【ショック】突然、円形脱毛症に！？女性の円形脱毛症の治療はどうするのが正解？-美髪ラボ

たまたま髪を上げた時に「あれ、なんか白っぽいところがある…ハゲ！？」なんて経験はありませんか？
いくら男性と違って髪で隠れるとはいえ、女性にとってハゲることはものすごくショックですよね。

円形脱毛症は白髪と同様、ストレスが原因と考えられてきました。
しかし、最近の研究で幼児にも起こることがわかり、どうやらストレスだけが原因ではないようです。

円形脱毛症とはどんなもので、どうすれば治るのでしょうか。

円形脱毛症～コレって治る？

女性は男性ほど短髪の人がほとんどいないため気づきにくいのですが、日本では老若男女問わず約1～2％の人が円形脱毛症になるといわれています。
どうやらこれは世界共通らしく、どこの国にも円形脱毛症に悩む人がいるのです。
ということは、治療法も確立されているはず、と思いますよね。

医学的に治療法が確立されてはいませんが・・・

実は、円形脱毛症の確実な治療法はまだわかっていないのです。
それは多分に、命に関わる病気ではないからだと思われます。
円形脱毛症は2000年以上前からあったとされ、現在も世界中で患っている人がいるのですが、この疾病によって生命の危機にさらされることはありません。

西洋医学は元々戦争で負傷した人々を治療するところから発展した医学なので、命に関わらないことはどうしても後回しにされてしまうのです。
初めて詳しい研究が行われ、治療法などについて発表されたのは1874年でしたが、それ以降も大々的に研究されることはありませんでした。

しかし、円形脱毛症自体は命に関係なくても、他人の目にさらされることによるストレスから精神的なダメージを受け、普通の社会生活を送れなくなってしまう人がたくさんいました。
近年になってようやくその点からも焦点が当たるようになり、深く系統だったリサーチが行われ、治療法も多く開発されるようになったのです。

残念ながら今の時点では根本的な原因が不明のため、対処療法になってしまいますが、治癒率も上がってきています。
また、早期治療が治癒率を高めることもわかってきたのです。

円形脱毛症の種類と特徴、原因について

円形脱毛症というと円形のハゲを想像しますが、実はそれ以外にも様々なタイプがあるのです。
日本では脱毛の程度と範囲、形態などによって分けていますが、アメリカではざっくり脱毛の％と部位によって分けられています。
ここでは日本の分類方法に従ってご説明しましょう。

単なる500円ハゲだけが円形脱毛症じゃない

①単発型

脱毛部分が1か所だけの、いわゆる500円ハゲと呼ばれるもので、円形または楕円形に抜けます。
場所は様々で、場合によっては頭ではなくまゆ毛や体毛が円形に脱毛することもあります。
半年～1年の治療で治ることが多く、放置していてもいつの間にかなくなっていることも多いタイプです。

②多発型

脱毛が2か所以上にある場合、多発型と呼ばれます。
単発型がいくつか同時に起こると考えられがちですが、単発型と比べて治療に時間がかかり、放置していると脱毛部分が広がって一つにまとまってしまうこともあります（多発融合型）。

③蛇行型

多発融合型の一種で、特に後頭部や側頭部の生え際に細長く広がる脱毛症です。
特に子供に多いのですが、強い薬を使うことができないため、治癒率は低くなっています。
大人の場合も症例が少ないため、適切な治療法がまだ見つかっておらず、治癒率は低めです。

④全頭型

脱毛部分が全体的に広がり、最後にほとんどあるいはすべての髪が抜けてしまいます。
治癒率は10％以下とされ、治療が困難とされています。
ウィッグなどでカバーしつつ、数年の治療を行なっている人が多いです。

⑤汎発型

全頭型がさらに悪化し、まゆ毛や体毛など全身の毛が抜けてしまうタイプの脱毛症です。
全頭型以上に治療が難しいとされています。

円形脱毛症を引き起こす原因は？

髪とストレスには密接な関係があることから、円形脱毛症もストレスが原因だと考えられてきましたが、現在はいくつかの説があります。

①自己免疫疾患

自己免疫疾患とは、本来外敵を攻撃するための防衛システム（免疫）が、自分自身の細胞を異物と誤解し攻撃してしまう病気のことです。
異物が侵入した時には体内に抗体やリンパ球が作られますが、円形脱毛症はリンパ球が毛穴の奥にある毛根を攻撃し、髪の毛を作る毛母細胞を破壊してしまうことで起こると考えられています。

②アトピー素因

アトピー素因とは、アレルギーになりやすい体質のことで、特にアトピー性疾患（軽度のアレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など）になりやすい体質のことを指します。

アトピー性疾患は、免疫細胞の1型（IgE抗体）と4型(Tリンパ球)の作用が過剰になるアレルギーの一種です。
円形脱毛症患者を調査したところ、34％の患者のIgE抗体数値が高くなっていることから、1型との関連があると考えられます。

また、円形脱毛症の頭皮には多くのTリンパ球が存在していることから、4型とも関連性があるとされています。

日本皮膚科学会の調査によると、円形脱毛症の41％にアトピー素因があり、23％がアトピー性皮膚炎を発症していたという結果が出ています。

また、もう一つの特徴として、アトピー性疾患を持っている場合、円形脱毛症の中でも重症なタイプになる確率が増えることがわかっています。
アトピー性素因がない場合重症化するのが52％なのに対し、素因があると70％が重症化するという研究報告があります。

③遺伝

同じく日本皮膚科学会によると、患者本人または家族にアトピー素因がある例が54％となっており、本人だけの場合41％であることから、遺伝も誘因になると考えられています。

また、中国の調査でも家族に円形脱毛症患者がいる確率が8.4％で、親等が近いほど確率が高くなるという結果がでています。
さらに、欧米での調査でも一親等内での発症率は約10倍と、一般に比べて非常に高くなっており、一卵性双生児の場合55％という高確率になることがわかっています。

現在のところ、対象となる遺伝子はいくつか候補として挙げられていますが、まだ推測の域を出ておらず、研究が進められています。

④ストレス

小児にも発症することから、現在はストレスが円形脱毛症の根本的な原因だという説はなくなって来ています。
しかし誘因の一つであるとは考えられており、ストレスと他の誘因が重なることで発症する可能性が高くなるといわれています。

ストレスが溜まった身体は、血行不良、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れなどが起こっています。
ストレスが起こると自律神経のうち交感神経が興奮し、本来夕方になると活発化するはずの副交感神経が働くことができなくなります。

交感神経には全身の筋肉を緊張させる働きがあり、それと同時に血管も収縮され、血流が悪くなります。
血液には髪の成長に必要な栄養素と酸素が含まれているため、頭皮に届かないと脱毛の原因となります。

また、自律神経をコントロールしている脳の視床下部は、ホルモンの分泌をコントロールする場所でもあります。

自律神経が乱れるとホルモン分泌の調整もうまく行かなくなり、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうことがあります。
女性ホルモンには髪の寿命を長くする働きがあるため、減少すると抜けやすくなってしまうのです。

さらに、女性にも男性ホルモンが存在し、女性ホルモンが減少すると相対的に男性ホルモンの働きが強くなります。
また、男性ホルモンの分泌量は交感神経が優位な時ほど増えてしまいます。

男性ホルモンは皮脂量を増やす働きがあるため、増えれば増えるほど頭皮環境が悪くなり、脱毛の原因となります。
また、男性ホルモンが変化したDHTというホルモンには強い脱毛作用があるため、こちらも関係している可能性があります。

もう一つ考えられるのが、ストレスが溜まると白血球内のリンパ球が増えるということです。
リンパ球は外敵に対する攻撃性が非常に強いのですが、増えることで髪の毛根部まで攻撃してしまうのではないか、という説もあります。

円形脱毛症は自分で治せる？

このようになかなか厄介な円形脱毛症ですが、病院に通うのは面倒だしちょっと恥ずかしいですよね。
自分で治すことはできるのでしょうか。

症状が軽い場合は、数ヶ月で自然に治ることも多い

単発型の場合、比較的自然治癒することが多いといわれています。
日本皮膚科学会でも、脱毛斑が少ない場合はほとんどが自然に治ると答えています。

しかし、脱毛斑が少なくても症状が軽いとは限りません。
自己免疫疾患やアトピー性疾患になったことがない人の場合、単発型なら80％が1年以内に治癒したという結果が出ていますが、自己免疫疾患やアトピー性疾患になったことのある人は、自然治癒の可能性が低くなります。

頭皮を清潔に、充分に栄養を摂り、規則正しい生活を

病院へ行きたくないという場合は、数か月をめどに生活習慣を見直してみましょう。
脱毛症の多くは間違ったヘアケア、栄養不足、運動不足、ストレスなどが原因になっていますので、その点から改善していきましょう。

①シャンプーを見直し、頭皮を清潔に

頭皮が不潔になっている、あるいは逆にシャンプーで洗い過ぎて頭皮が乾燥し、刺激に弱くなっていると脱毛の原因となります。

アミノ酸系シャンプーを使用し、汚れは落とし皮脂は取り過ぎないようにしましょう。
また、特に空気が乾燥する冬はシャンプーを2日に一度にするなど、頭皮を乾燥させすぎないようにしてください。

②充分な栄養を摂る

髪を健康に育てるには、タンパク質、ビタミン、ミネラルが必要です。
タンパク質を摂取すると、体内でアミノ酸に変化し、さらに使われる場所に合ったタンパク質に再合成されます。

髪の毛や頭皮はケラチンというタンパク質でできているのですが、食事のタンパク質がケラチンに変化する際にはビタミンやミネラルが消費されます。
そのため、タンパク質、ビタミン、ミネラルのどれかが不足すると、髪の成長に異常が起こるのです。
抜け毛に気づいたら、この3栄養素を特にしっかり摂るようにしましょう。

③適度な運動をする

運動不足も髪の成長を妨げてしまいます。
毛根部に栄養を届けるには血液が必要ですが、血液の流れが悪いと頭部まで届かず、毛根部が栄養不足になってしまいます。

血液の流れを良くするのは心臓のポンプと、筋肉です。
筋肉が動くと近くにある動脈も一緒に動くため、血液の流れが良くなるのです。

血流を良くする簡単な方法は、ふくらはぎの運動をすることです。
ふくらはぎは第二の心臓といわれ、この筋肉を使うと全身に効率よく血液が回るのです。

また、普段前かがみになりがちな女性は、上半身の筋肉も硬くなっています。
肩こりや首こりがあるようなら、その部分の筋肉と血管が硬くなり、頭部まで十分に血液が送られていません。

ふくらはぎと上半身をうまく使う全身運動が、散歩やジョギング、サイクリングなどです。
腕を大きめに振り、歩幅もいつもより少し広く取って、しっかり前を向いて元気よく歩くだけで、充分な全身運動になります。

また、朝早起きできるなら、テレビやラジオに合わせてラジオ体操というのもお勧めです。
ラジオ体操1回で1日に必要な運動量の3分の1になるといわれますので、とても効率的に血行を良くすることができますよ。

④ストレスを溜めない

ストレスを完全になくすことは不可能ですが、軽減することは可能です。
例えば、ストレスと交感神経はセットになっていますから、副交感神経を活発にしてあげるとストレスが軽くなります。

副交感神経は食事をしたりストレッチをしたり湯船に浸かったりすることで活発化しますから、ストレスを感じた時は栄養のことはちょっと横に置いて、夕飯に好きな物を食べましょう。

その後、お腹が落ち着いたら38～40℃の湯船にゆっくり浸かり、ぼーっとしましょう。
全身の緊張が解け、血流が良くなってきます。
なかなかリラックスできない時は、アロマオイルや温泉の素を入れるのもお勧めです。

心身がリラックスしたらお風呂から出て、部屋を少し暗めにして、ゆっくり全身をストレッチしたりマッサージしたりしましょう。
血流がとても良くなり、ますます副交感神経が活性化します。

入浴後1～2時間すると身体の芯が段々冷えてきて、眠くなってくるはずです。
これは睡眠ホルモンのメラトニンの作用によるもので、メラトニンには細胞の新陳代謝を促進し、心身の疲れを取る働きもあります。
その機会を逃がさず、すぐにベッドに入りましょう。

入眠して30分後に熟睡していると成長ホルモンの分泌が多くなり、これも細胞の新陳代謝促進や疲労回復作用があります。

ストレスに対して抵抗するのではなく、夜は食事と入浴、軽い運動でストレスを「無視」してしまいましょう。

こんな症状の場合は、迷わずすぐに病院へ！

数か月生活習慣の改善をしたけれどあまり効果がないと感じたら、病院へ行きましょう。
最初に書いたように、円形脱毛症は原因がはっきりとわかっていないため、生活習慣の改善だけでは効果が見られない場合があるのです。
単発型の場合は8割が自然治癒するとはいえ、自分がその8割に入っているかはわかりませんよね。

目安としては、以下のことがあります。

・抜け毛が減らない
・脱毛部分の回りの毛を軽く引っ張るだけで、痛みなく抜ける
・抜けた髪の毛根部が丸くなく、尖っている
・脱毛部分が大きくなってきた

他には、爪が歪む、筋が入るなど形状がおかしくなることがあります。
爪は髪と同じケラチンタンパク質でできており、円形脱毛症になると爪にも異常が起きることがよくあるのです。

また、自己免疫疾患やアトピー性疾患を持っている場合、放置すればするほど治癒率が低くなるという結果も出ているので、脱毛に気づいた時点で診察を受けましょう。

なお、円形脱毛症の場合、担当は皮膚科あるいは脱毛（毛髪）外来になります。
育毛サロンは医師による治療はありませんし、薄毛専門クリニックは医師による診察と治療ですが、保険対応ではないため高額になってしまいます。

また、円形脱毛症だと思ったら他の病気だった、という可能性もありますので、一度病院でしっかり調べてもらいましょう。

病院で行われる円形脱毛症の治療方法と注意点

日本皮膚科学会では、円形脱毛症の治療ガイドラインを作成しています。
2010年のガイドラインでは22種類の治療方法が挙げられており、そのうちある程度効果が望めるものは14種類です（ただし、そのうち1種類は「ウィッグ着用」）。
ガイドラインですから病院によって選択する治療法は違いますが、代表的なものをいくつか説明します。

病院で行われている円形脱毛症の治療方法とは

①ステロイド局所注射

進行性ではない単発型と多発型の場合の成人に用いられる治療です。
ステロイドを脱毛した部分に注入する方法で、最も高い効果があるとされています。

しかし注射した部分の皮膚が薄くなる皮膚萎縮（いしゅく）が起こることがあり、その部分が非常に乾燥し、皮膚バリア機能が低下します。
また、薄くなった部分が陥没してしまう場合もあります。

直接注射するため痛みを伴い、多発型の場合何か所にも打たなければならないというデメリットがあります。
また、副作用の危険性から、子供には使用しないことになっています。

②局所免疫療法

進行性ではない多発型、全頭型、汎発型に使用される治療方法です。
薬で人工的に脱毛部分をかぶれさせ、その刺激で発毛を促します。
最初に脱毛部にパッチテストのように貼付し、かゆみや炎症が充分出たところで剥がします。

その後2～3週間経ったら濃度を低くし、1～2週間に一度の割で塗布します。
全身性接触皮膚炎やリンパ節の腫れなどの副作用があることと、保険対象外になることがデメリットです。
子供でも使用することができます。

③ステロイド内服・外用

ステロイド薬の飲み薬や塗り薬を使用する方法です。
飲み薬は発症後6か月以内で、症状が進行しており、範囲が頭部全体の半分以下の場合に使用すると効果が期待できます。

ステロイド局部注射と同様効果があるとされていますが、内服を中止すると再発する確率が高いとされています。

塗り薬の場合、日本では多くの病院で使用されており、一定の効果はあります。
しかし単独使用の場合は高い効果があるとはいえず、他の治療方法との併用が推奨されています。
副作用として、ニキビや毛包炎を起こす場合があります。

④点滴静注ステロイドパルス療法

メチルプレトニゾロンというステロイド薬を、3日間に渡り点滴で大量に静脈内投与する方法です。
症例では発症6か月以内の場合59％に脱毛範囲縮小が認められましたが、それ以降の場合16％と低くなるため、発症後6か月以内かつ脱毛の進行が早い場合に使用されます。
副作用として頭痛、動悸、微熱、不眠などがあり、小児には安全性が確立されていないため使われません。

⑤第2世代抗ヒスタミン内服

抗アレルギー剤を摂取する方法で、アトピー素因がある患者の単発型と多発型に使用されます。
他の治療との併用で、初期だけでなく発症後1年以上経っていても脱毛範囲が縮小することが確認されており、発毛効果も認められています。
しかし、現在のところ保険対象外になっています。

このほか、冷却療法、紫外線療法、近赤外線照射療法、セファランチン内服、塩化カルプロニウム外用、ミノキシジル外用などの方法があります。

これらのうち、治療効果があるとして日本皮膚科学会が推奨しているのは①と②です。
それ以外は充分な根拠があるとはいえないが、一定の効果は認められるとしています。

あまり推奨できない円形脱毛症の治療がある！？

ガイドラインでは、「現時点では推奨できない」または「用いない／行わないほうがよい」「用いる／行なうべきではない」治療法も挙げています。

推　奨　度	治　療　法
現時点では推奨できない	シクロスポリンA内服
	漢方薬内服
用いない・行わないほうが良い	精神安定剤内服
	アンスラリン外用
	星状神経節ブロック
	催眠療法
用いる・行なうべきではない	鍼灸治療
	分子標的治療薬

これらはすべて効果が報告されているものではありますが、ごく一部の改善例しかなかったり、科学的根拠が薄かったり、副作用が強かったりするものです。

なお、漢方薬の柴胡加竜骨牡蛎湯や桂枝加竜骨牡蛎、加味逍遙散、半夏厚朴湯によって円形脱毛症が治癒したという例がありますが、漢方薬と西洋薬を併用することで副作用が出ることもあります。
使用する場合は、必ず医師に相談しましょう。

痛みを伴う治療や副作用の恐れがある治療も

効果が高いとされるステロイド局所注射は、強い痛みがあります。
また、注射した部分だけに作用するため、広範囲の場合何か所にも打たなければなりません。
ただし、痛みの感じ方には個人差があり、医師や看護師の打ち方にもよるので、中には全く痛くなかった、という経験者もいます。

また、副作用に関しては、どの治療を行なっても副作用の危険性があります。
円形脱毛症の治療に使用される内服薬や外用薬はすべて医薬品ですから、人によって違うもののある程度の副作用は覚悟しなくてはなりません。

場合によっては重篤な症状を引き起こすことがあるので、使用前に医師によく確認し、副作用が出た場合の対処方法も聞いておきましょう。

治療前に納得いくまで医師に相談しましょう

円形脱毛症の研究は現在も進められており、多くの治療法が開発されています。
自分の円形脱毛症の状態や治療法について、納得いくまで医師に相談・確認しましょう。
また、病院での治療法だけでなく、自宅でのケア方法や髪が生えてくるまでの対処法についても、相談に乗ってもらいましょう。

円形脱毛症は命に関わる病気ではないとはいえ、女性にとって精神的な負担が非常に大きいものです。
また、治療を開始しても1年以上かかる場合もあります。
そんな時に心の支えになってくれる医師がいれば、ストレスが緩和されて治療効果も上がりやすくなります。

できるだけ早期の段階で病院へ行くことは大切ですが、できるだけ情報を集めて、信頼できる医師を見つけましょう。

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