産後に突然抜け毛が増えて、びっくりする女性は少なくありません。
特に、段々増えてくるのではなく、突然ブラッシングやシャンプーの時にごそっと抜けた、という経験を持つ人が多いようです。
産後の抜け毛はよくあることといわれますが、それが自分に起こると結構ショックですよね。
一体どのくらいの本数なら正常で、いつ頃終わるのでしょうか。
少しでも早く止める方法がないのかも併せて解説しますので、参考にしてくださいね。
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このページの目次
産後の抜け毛に対する不安と疑問
産後は毎日が戦争になります。
赤ちゃんのお世話で疲労困憊、しかも夫の世話や義両親への対応などまでしなくてはいけませんから、肉体的にも精神的にもクタクタです。
そんな時に髪がごそっと抜けると、「ストレスで円形脱毛症になったのでは」「このままハゲてしまうのでは」ととても不安になりますよね。
日に日に増える抜け毛、こんなに抜けて本当に大丈夫?
抜け毛の本数は人によってかなり違います。
あるQ&Aサイトの意見をピックアップしたら、こんな感じです。
・一部が剃り込みしたようにハゲた
・シャンプー時、毎回排水口が抜け毛で真っ黒になった
・毎日少しずつだったので気づかなかった
・根性で部屋に落ちている抜け毛を数えたら、1日200本以上あった(シャンプー時の抜け毛は数えていない)
・手ぐしするたびに10~20本抜けた
・妊娠前の5倍くらいの本数が抜けた気がする
・全体の3分の1は抜けた感じで、髪のコシもボリュームもなくなった
・抜ける本数は妊娠前と全然変わらなかったが、白髪が増えた
・夫から「カツラ買ってあげようか」と言われるほど抜けた
産後に抜ける人は非常に多く、地肌が透けて周りに心配されるほどの本数脱毛してしまう人もいました。
その反面、全く気付かなかったという人もいますから、かなり個人差があるということですね。
産後に抜け毛が増える女性はどれくらいいるの?
ベビー用品メーカーのコンビが調査したところによると、なんと74%の女性が妊娠・出産時期に抜け毛が増えたと回答しています。
産後に抜け毛が増えるのは、女性ホルモンの分泌量が減ることが大きな原因です。
女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは妊娠を維持し、母乳を作る準備をするためにとても大切なホルモンです。
しかし、出産後は母乳ホルモンのプロラクチンとオキシトシンが出るようになり、エストロゲンとプロゲステロンは一気に減ってしまいます。
抜け毛が増える原因は、このうちエストロゲンの減少にあります。
エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれ、女性らしい身体つきを作ったり骨を丈夫にしたり、髪の毛の健康を維持し成長を促進する作用などがあります。
そのため、妊娠中は髪の毛が抜けにくくなります。
女性の髪の毛の平均寿命は4~6年ですが、寿命を超えて成長し続けるのです。
しかし出産すると分泌量が減るため、寿命を超えて成長していた髪は抜ける準備に入ってしまいます。
準備期間は退行期(2~3週間)と休止期(2~4か月)があるため、実際には3か月前後は頭皮に留まっています。
そのため、産後3か月頃から突然ごっそり抜けてしまうようになるのです。
なお、人によってはエストロゲン分泌量が非常に多い妊娠中にも関わらず、抜け毛の本数が増えることもあります。
これはストレスやつわりによる栄養不足などが原因と考えられています。
マタニティブルーで自律神経が乱れると、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうことがありますし、栄養不足になると髪にまで栄養が届かなくなるため、抜けたり細くなったりしてしまうようです。
産後の抜け毛のピークはいつ?いつ頃収まる?
これもコンビの調査になりますが、抜け毛の本数が増えたと回答した女性のうち73.5%が、出産後1~6か月の間が最も多かったと回答しています。
産後1ヶ月頃から抜け毛が始まるのは、休止期に入った髪は根っこがなくなった状態で毛穴に留まっているので、ブラッシングやシャンプーなどで軽く引っ張るだけで抜けてしまうからです。
しかし、気になるのは出産後1年以上経ってから抜け毛のピークが来たと感じた人が、3%と少ないながらいることです。
この場合、女性ホルモンの分泌量はほぼ戻っているはずの時期なので、他の原因が大きく関与している可能性があります。
また、抜け毛が収まった人へのアンケートでは、産後収まるまでに大体10ヶ月~1年程度かかっているようです。
これで見ると、1年以上経ってもまだ抜け毛が止まらなかった人が19.6%もいますから、長引くことは珍しいことではありません。
とはいえ、やはり不安になりますよね。
また、女性用育毛剤エンジェルリリアンプラスを製造する株式会社ARが行った調査によると、二人目を出産した後に髪の量が元に戻らないと回答した人が45%もいたそうです。
さらに、母乳で育てていると母乳ホルモンのプロラクチンとオキシトシンが出ていますから、エストロゲンの分泌量が抑制されてしまいます。
そのため抜け毛が止まる時期が遅くなったり、抜け毛は止まってもその後なかなか本数が増えなかったりしやすくなります。
産後の抜け毛に関する注意点
産後に抜け毛が増えるというのは広く知られるようになっています。
しかし、知識として知ってはいても実際に自分の髪が毎日ごそっと抜けると、どうしても心配になりますよね。
そんな時の注意点をまとめました。
抜け毛に対する過剰な不安は抜け毛の増加を招く!
抜け毛の本数が増えた人の中には、知っていたから気にしなかったという人もいれば、誰にも相談できず一人悩んでいたという人もいます。
また、知識として抜け毛が増えることは知っていても、その原因までは知らなかったため不安が募ってしまった、という女性もいます。
産後の抜け毛の最も大きな原因は、女性ホルモンの量が一気に減って妊娠前の分泌量に戻ることです。
しかし、多くの女性がそれを医師や助産師から教えてもらう機会がないため、「疲れ」「睡眠不足」「ストレス」「生活環境・リズムの変化」「栄養バランスの悪さ」「産後ダイエット」などが原因ではないか、と考えてしまいます。
どれも当分解消されない問題なので、抜け毛も止まらないのではないか、と不安を強く感じてしまうのです。
もちろん、それらの原因も抜け毛を引き起こしますが、最大の原因は女性ホルモンのバランスが狂ったことで、それはいずれ元通りになるということを覚えておきましょう。
抜け毛が怖いからとシャンプーを控えるのは逆効果!
シャンプーするたびに髪がたくさん抜けるので、シャンプーをするのが怖いという女性が少なからずいます。
しかし、シャンプーしたことが原因で抜けるのではなく、抜けるべき髪の毛が頭皮や髪を洗ったタイミングで抜けるだけのことで、シャンプーを控えるのは意味がありません。
シャンプーしなくても、数日後、数週間後には抜ける運命の髪なのです。
むしろシャンプーをしないと、頭皮に様々な問題が起こってきます。
髪や頭皮は、頭皮から出た皮脂や皮脂についたほこりや汚れが溜まるので、雑菌が繁殖しやすくなっています。
頭皮にはマラセチア菌という常在菌がいて頭皮を弱酸性に保つ働きをしているのですが、皮脂をエサに増殖してしまい、脂肪酸を排出します。
この脂肪酸や皮脂が紫外線に当たることで過酸化脂質に変化し、頭皮だけでなく中まで浸透し、毛根部の細胞まで劣化させてしまうのです。
ライオン株式会社ビューティケア研究所・生物科学センターの研究によって、過酸化脂質が毛根細胞を死滅させるため、抜け毛になりやすいことが発見されています。
しかし、だからといってシャンプーすれば良いというものではありません。
皮脂には皮膚バリアとなって頭皮を紫外線や外的刺激から守る働きがあるため、それを取り去ってしまうと水分がどんどん蒸発して頭皮が乾燥してしまいます。
また、紫外線や外的刺激の影響を直接受け、髪を作る毛母細胞が劣化してしまうのです。
また、人間は必要なものが失われるとそれを補給する働きを持っているため、皮脂が過剰分泌されてしまうことがあります。
するとそれがマラセチア菌のエサとなり過酸化脂質が発生するため、抜け毛を増やしてしまうこともあります。
頭皮を清潔にしつつ必要な皮脂を残すためには、アミノ酸系シャンプーが一番です。
アミノ酸は人間のタンパク質の構成成分でもあるので頭皮にとてもやさしく、刺激が少ないので産後の敏感な肌でも安心です。
若干洗浄力が弱いと感じる場合もありますが、シャンプーを使用する前に予洗で髪の表面についた汚れを落としておくと、1~2プッシュでも充分泡立ちますよ。
何も対策しないと、元に戻らないことも!
多くの女性が産後1年もすれば抜け毛は収まります。
しかし、女性ホルモンの問題がなくなっても睡眠不足や運動不足、ストレスなどはまだまだ続きますから、抜け毛が止まっても本数が増えるとは限りません。
また、睡眠不足や運動不足、ストレスなどによって自律神経が乱れると、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうことがあります。
これは、自律神経と女性ホルモンの調節をするのが同じ脳の視床下部だからです。
片方の乱れがもう一方の乱れを誘発してしまうため、抜け毛はなくなっても髪が細くなったり生えにくくなったりしてしまい、そのまま薄毛になってしまうこともあります。
そんなことにならないよう、抜け毛が止まらなくて不安を感じたら、できるだけ早く対策を取ることをお勧めします。
自分で出来る産後抜け毛対策
残念ながら、女性ホルモンを直接外から摂取することは、ホルモン剤注射以外ではできません。
しかし、そのほかの方法で女性ホルモンの分泌量を増やしたり、抜け毛の原因となる様々なトラブルを緩和したりすることはできます。
ここではその方法をご説明しましょう。
髪トラブル改善の基本は、食事の見直しから
髪の毛の素はタンパク質で、そのタンパク質は食べ物からしか得ることができません。
また、食べたタンパク質を髪の毛や頭皮のケラチンというタンパク質に変化させるために、ビタミンやミネラルが多く使われます。
そのため、髪を正常に育てるために、これらの栄養素をしっかり摂ることが大切です。
しかし、ビタミンやミネラルは様々なことで消費されてしまいます。
代表的なのが喫煙、飲酒、ストレス、激しい運動、糖分の摂り過ぎなどで、これらによって生まれる有害物質を分解するために、多くのビタミンやミネラルが使われてしまうのです。
たとえば、厚生労働省によるビタミンCの1日の推奨摂取量は、1日100mg(授乳婦は150mg)とされていますが、この量はビタミンCを消費してしまう行動を考慮に入れていません。
動物実験では、ストレスや紫外線、食品添加物などによってビタミンCが3~8倍消費されてしまうことがわかっています。
しかもビタミンCは水溶性ビタミンなので、2~3時間で排出されてしまいます。
このように、しっかりビタミンやミネラルを摂取しているつもりでも、実際にはケラチンタンパク質になる前に消費されてしまっていることが多いのです。
まずは身体の健康のために栄養バランスの取れた食事をし、その上でサプリメントなどでビタミンやミネラルの補給をすると安心です。
もう一つ、積極的に摂取したいのが大豆製品です。
大豆にはイソフラボンという女性ホルモンに似た作用をする成分が含まれていて、女性ホルモンが不足した時に効果を発揮するといわれています。
味噌と醤油が最も吸収率が良いのですが、それ以外でも豆腐や納豆、油揚げ、豆乳、きなこなどを料理にうまく取り入れましょう。
ただし摂り過ぎも良くないといわれているので、豆腐なら2分の1丁、納豆なら1パック、豆乳なら200~300mlを目安に毎日摂ると良いでしょう。
血行を促進して栄養を頭皮に届けましょう
子育て中は赤ちゃんから目が離せず、全身が緊張しています。
これは自律神経のうち交感神経がいつも活発になっている状態で、筋肉に力が入るため血管も収縮してしまいます。
すると頭部に充分な血液が届かなくなり、抜け毛の本数が増える原因となります。
また、子育て中は全身の筋肉を使いますが、特に首や肩、背中、腰に負担がかかるため、その部分の筋肉が硬くなります。
首や肩の筋肉や血管が硬くなるとそこから上に血液が流れなくなるため、やはり頭皮が栄養不足になってしまい、抜け毛が増えてしまうのです。
栄養をしっかり摂ることで血液の成分を良くしたら、それを確実に頭皮に届けてあげましょう。
それには入浴が一番手軽で、しかも非常に効果的です。
湯船に浸かれる時期になったら、できれば15分程度ぬるめの湯船に浸かるようにしてください。
身体の芯から温まるので非常に血行が良くなり、頭皮にも栄養がしっかり届くようになりますし、筋肉がほぐれて心身がリラックスするので、ストレスを軽くするにも最適です。
また、足の筋肉を使うのも血行促進にとても良い効果があります。
ふくらはぎは心臓から最も遠く、しかも重力の働きで血液が滞留しやすい部分です。
さらに、太ももは全身の筋肉の4分の1が集まっているので血管が多くあります。
そこで足を動かしたりマッサージしたりすることで血流が良くなり、全身の血行促進に非常に高い効果があるのです。
散歩やウォーキングで充分効果がありますが、その時間がない時には足の関節を動かすようにしましょう。
たったこれだけの運動で、血流の速度や心臓に戻る血液の量を多くしてくれます。
髪の土台となる頭皮をしっかりとケアしましょう
アミノ酸系シャンプーを使用し、ゆっくり湯船に浸かって血行が良くなったら、頭皮マッサージも行ないましょう。
頭部は心臓から遠い上に重力があるため、元々血液が届きにくい場所です。
さらに紫外線を一年中浴びて硬くなっているため、頭皮表面の数ミリ下にある毛細血管がうまく伸縮できず、血液が滞留しやすい部分です。
ある部分で血液が滞留するとその先の血管に血液が流れなくなるため、血管が消滅してしまうこともあり、そうなると髪は栄養を受け取る手段がなくなってしまいます。
そんなことになる前に、毎日ちょっとの時間を利用して頭皮をマッサージしてあげましょう。
指を頭皮に固定し、ぐっと持ち上げてみたり軽く円を描くように回したりすると、段々頭皮が暖かくなってきます。
必ず下から上、横から後ろに向かってマッサージしてください。
また、外出時は紫外線を避ける工夫も大切です。
紫外線の中でもUVAは頭皮奥まで浸透し、髪を作る毛母細胞のDNAを損傷させてしまいます。
帽子や日傘、UVカット加工をしたフード付きアウターなどを使用し、お肌だけでなく髪の毛も紫外線から守ってあげましょう。
髪の毛が長い人は、外出時は小さくまとめるようにしましょう。
ただし、髪の毛を長時間結んでいると毛根部が常に引っ張られることになるため、髪が抜けやすくなります。
自宅ではバンダナやヘアバンドを使用し、できるだけ根元に負担がかからないようにしてくださいね。
オシャレなものを選べば帽子代わりに外出にも使えますから、いくつか揃えておくといいですよ。
産後にも使える女性用の育毛剤もオススメです
直接頭皮にも働きかけるなら、女性用育毛剤もお勧めです。
頭皮マッサージはとても効果がありますが、回って来る血液自体の質が良くなければ、いくら血行が良くなってもなかなか効果は出ないものです。
育毛剤には頭皮を保湿し、血行を促進する成分が配合されているので、頭皮マッサージと併せて行なうと頭皮環境がとても改善され、新しい髪が生えやすい環境に整えてくれるのです。
産後の抜け毛自体は「抜けるべき髪」なので、いくら育毛剤を使用しても本数を減らしたり止めたりすることはできません。
しかし育毛剤を使用することによって、ハリやコシのある健康な髪が生えるのをサポートしてくれるのです。
また、多くの女性用育毛剤は刺激性のある成分が無添加だったり天然由来成分を多く配合したりと、産後の敏感な頭皮にも安心して使用できます。
特に「ベルタ育毛剤」「マイナチュレ」「エンジェルリリアンプラス」は産後の脱毛時に安心して使用できるので、とても人気があります。
産後は体調が戻らなかったりストレスが溜まったりと心身が不安定になりがちですし、出産が遅くなればなるほど女性ホルモンの分泌量は減ってしまいます。
産後の脱毛の本数が気になったら、食事の見直しやちょっとした足の運動、育毛剤と頭皮マッサージなどで少しずつケアしていきましょう。
カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。
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