最近は20代から抜け毛を気にする女性が増えていますが、やはり深刻なのは30代以降。
20代の場合、何らかのきっかけで抜け毛が止まることが多いのですが、30代40代になると抜け毛は止まることなく、さらに白髪や髪のパサつき、クセなど様々な問題が出てきます。
その中でも最も目立ちやすく深刻なのが抜け毛です。
その兆候を見逃さず、原因をしっかり把握して早めに対策を取りましょう。
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このページの目次
女性の抜け毛とヘアサイクルについて
女性のヘアサイクルは成長期が4~6年、その後の退行期が2~3週間、休止期3~4か月を経て抜けていきます。
休止期には髪が毛根から切り離され、新しく生えて来た髪の毛に少しずつ押し上げられ、最後に抜けていき、新しい髪が毛穴から生えてくる、の繰り返しです。
退行期と休止期に入っている髪は全髪の約1割といわれており、日本人の平均本数10万本のうち1万本が抜ける準備に入っていることになります。
最近、抜け毛が増えてきたような気がする・・・
1日に抜ける髪は50~100本程度といわれています。
これがどの程度なのか把握するのは難しいのですが、どうも最近床に髪の毛がたくさん落ちている気がする、シャンプーすると排水口に髪が大量に溜まる、などと感じた場合は抜け毛が増えている可能性が高いでしょう。
正常な抜け毛と薄毛に繋がるヤバイ抜け毛との違い
抜ける髪の本数が増えると心配になりますが、本数自体はあまり気にしすぎる必要はありません。
特に秋口は抜け毛が増える時期で、普段の2倍程度抜けるといわれていますし、普段髪を結ばない人がたまたま結んだら、休止期の髪が引っ張られて早目に抜けてしまった、という可能性もあります。
休止期の髪はすでに根っこがなくなっている状態なので、毛穴に留まっているというだけで、手ぐしでも抜けてしまうのです。
それより、何となく気になったらすぐに髪の毛を観察してみてください。
明らかに生えている髪より短い、細いという場合、成長期途中で止まってしまい、抜けてしまった可能性があります。
女性のヘアサイクル4~6年のうちほとんどが「成長期」に当たります。
この間は髪を作る毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、髪をどんどん成長させていきます。
その後2~3週間、「退行期」といって毛母細胞が細胞分裂する速度が落ち、髪の色を作るメラノサイト細胞の働きも止まり、全体的に細胞が小さくなっていく時期があります。
最後の3~4か月が「休止期」で、髪の成長が完全に止まり、毛穴に向かって少しずつ上がっていきます。
同時に新しい髪が作られ始め、古い髪は押し出されるような形で抜けていきます。
しかし、この成長期が何らかの原因で短くなり、数か月~1年程度で止まってしまい退行期~休止期を迎えてしまうことがあります。
正常な場合、髪の一番下の毛根部は丸みがあり、髪の毛はほとんど同じ太さで、マッチ棒のような形をしています。
しかし異常な抜け毛の場合、成長期がどれほどの時期続いたかによって抜ける髪の形状が若干違うものの、髪が短い、細い、柔らかい、毛根部の膨らみがない、いびつな形をしているなどの特徴があります。
女性の抜け毛が増える原因
東京・渋谷のシロノクリニックによると、オープンした2008年から2015年で来院数が4.6倍になり、その中心は40代だそうです。
そこで気になることについてアンケートを取ったところ、トップ3が「分け目が薄く見える」の58.9%、「毛髪が少なくなってきた」53.6%、「抜け毛が増えてきた気がする」42.9%でした。
かゆみやハリ・コシ、白髪など女性の髪の悩みは様々ですが、最も深刻な悩みとなっているのが抜け毛・薄毛なのです。
いったいなぜ抜け毛が増えてしまうのでしょうか。
30代40代女性の抜け毛が増える主な原因とは
30代40代の抜け毛が増える主な原因は、女性ホルモンの減少とストレスです。
女性ホルモンは思春期から増え始め、30歳前後にピークを迎え、その後は更年期までどんどん減っていきます。
卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンには女性らしい身体を作り、血管を広げ、髪や肌の健康を保つ働きがあります。
しかし30代後半になると分泌量の減少による症状がはっきり表れるようになり、肌のたるみや荒れ、抜け毛や白髪が出るようになります。
また、女性ホルモンの分泌を促すのは脳の視床下部というところで、下垂体を通じて卵巣に指令を出すのですが、機能が低下した卵巣はホルモンを十分分泌することができません。
するとさらに指令を出し続けるのですが、いくら指令を出しても卵巣から十分な量が分泌されないため、視床下部が混乱してしまいます。
視床下部は自律神経をコントロールしている場所でもあるため、その混乱状態が自律神経にも及んでしまい、様々な症状となって現れるのです。
この状態が続き更年期に近づくとほてりや発汗、動悸などの更年期障害になりますが、それ以前に起こるのがストレスです。
ストレスは自律神経が乱れ、交感神経が常に優位になることで起こる症状で、イライラや落ち込みなど精神が不安定になります。
また、血管を収縮してしまう作用があり、頭部に十分な血液が送られなくなってしまうため、抜け毛や薄毛を招いてしまうのです。
それでなくても、30代40代は子育てや親の介護、会社では責任のある仕事を任される時期でもあり、20代とは違ったストレスが溜まりやすくなります。
40代女性は円形脱毛症になりやすいという新潟大学の統計もあり、ストレスがその誘因の一つになっていると考えられます。
女性の薄毛の兆候(原因と対策)
女性の薄毛の兆候にはいくつかあります。
一つだけであれば即抜け毛や薄毛につながることはないかもしれませんが、予備軍であることは間違いありません。
この兆候を見逃さず、しっかり対策を取りましょう。
女性の薄毛の兆候①髪の毛が痩せる・分け目が目立つ
30代40代女性の抜け毛・薄毛の兆候の一つが、髪の毛が痩せて細くなることです。
しかもコシやハリがなくなって来るので、分け目部分の髪がうまく立ち上がらず、目立ってしまうのです。
また、分け目が広くなっているような気がしたら、多分薄毛が始まっています。
薄毛の中でも特に分け目や頭頂部が目立つ場合は、女性ホルモンやストレスのほか紫外線の影響も考えられます。
この部分が人体の中で最も紫外線を受ける場所で、顔の3~5倍浴びるといわれているのです。
紫外線にはUVAとUVBがありますが、UVAは毛根部まで届いて髪の成長に悪影響を与えます。
またUVBは頭皮を乾燥させたり炎症を起こさせたりして、頭皮を硬くしてしまいます。
硬くなった頭皮の下にある血管は伸縮性がなくなり、血行不良を起こしてしまうのです。
特に、この写真のように分け目部分が赤っぽい場合、日焼けで炎症を起こしているか、あるいは血液がその部分で停滞してしまっている証拠です。
この状態を防ぐには、夏だけでなく一年中頭皮を紫外線から守ってあげることが大切です。
日傘や帽子、スカーフ、広めのヘアバンドなどで頭頂部を紫外線に当てないようにしましょう。
また、こまめに分け目を変えることもお勧めです。
分け目を変えると髪が立ち上がりやすくなるので、ボリュームアップもできて一石二鳥です。
ジグザグ状に分け目を作るとその部分がふわっと立ちますし、毎日ちょっとずつ位置がずれるので頭皮の負担が減るし、しかも手が込んでいそうでステキですよ。
簡単にできるグッズも販売されています。
女性の薄毛の兆候②髪の毛のうねり・アホ毛の増加
髪の毛がうねってきたりアホ毛が増えたりした場合も、薄毛の前兆です。
花王が調査したところによると、30代から髪がうねる人が増えてくるようです。
この原因として考えられるのが、髪の内部にある2種類のコルテックスという細胞の分布が加齢とともに偏るようになってくることです。
もう一つの原因として考えられるのが、毛穴の形が崩れてくることです。
顔の毛穴が加齢とともに涙型に広がるように、頭皮の毛穴の形も崩れてきます。
すると髪がその毛穴の形に沿って生えてくるため、うねりが出てきてしまうのです。
髪のうねりやアホ毛を改善するには、何より頭皮ケアをしっかりすることです。
頭皮の柔軟性がなくなることで毛穴が開いてしまうので、柔軟性と弾力を取り戻すために頭皮マッサージを毎日行ないましょう。
また、女性専用の育毛剤には保湿作用や血行促進作用、発毛作用のある成分が含まれているので、マッサージと一緒に使用すると浸透が良くなり、抜け毛・薄毛に効果が期待できます。
女性の薄毛の兆候③慢性的なフケ・頭皮のベタつき
最近ずっとフケが出ているとか、シャンプーしてもすぐに頭皮がベタつく場合、頭皮環境が悪くなっているので、抜け毛や薄毛の兆候と考えましょう。
フケは頭皮の角質層が剥がれたものですが、本来は目に見えないものです。
それが目に見えるサイズで剥がれてしまうのは、新陳代謝が正常に行なわれていない証拠です。
フケには乾性と脂性があります。
乾性の場合、頭皮が乾燥して角質が剥がれてしまったものです。
すると頭皮の皮脂バリアがなくなるため紫外線の影響を受けやすくなり、髪を作る毛母細胞が酸化して髪を成長させられなくなってしまいます。
脂性フケの場合、原因は頭皮に常在している菌の異常繁殖です。
脂っぽいものの食べ過ぎなどで頭皮が皮脂過剰になると、それをエサに常在菌が増えてしまい、皮膚の新陳代謝サイクルが早まってフケの形で剥がれてしまいます。
この場合、フケだけでなく頭皮もベタつく上に、脂性フケが紫外線で過酸化脂質に変化するため、臭いやかゆみがあることも多いです。
どちらも毛穴に詰まったり紫外線によって酸化したりすることで、髪の成長を止めてしまうのです。
乾性フケの場合は育毛剤などで保湿することである程度おさまりますが、脂性フケの場合は食生活を見直し、脂質の多いものを控えることが一番です。
また、睡眠不足やストレスも皮脂分泌量に影響を与えますので、脂っぽいものを食べていないのに頭皮がベタつく場合は、充分な睡眠とストレスを溜めない生活を心がけましょう。
女性の薄毛の兆候④頭皮の腫れ・ピリピリした痛み
頭皮が腫れたりピリピリしたりする場合、「頭皮神経痛」が疑われます。
頭皮神経痛は頭頂部や後頭部が痛いけれど頭痛とは違う、電気が走ったようにピリピリッと痛む、髪を梳かしたりシャンプーしたりすると痛みが走る、といった症状が起こります。
これは肩こりや目の使い過ぎ、血行不良、疲労、ストレスなどが原因と考えられています。
どれも頭皮を緊張させ硬くしてしまうため、神経を圧迫して痛みを感じたり、血液の流れが悪くなることで痛んだりするのです。
痛みは全身を緊張させるため、交感神経を活発化させ血管を収縮させてしまいます。
するとさらに血行が悪くなるため、ますます痛みがひどくなってしまうのです。
この場合は、首や肩、背中などをほぐして血流を良くしてあげることが大切です。
ストレッチをしたりお風呂でのんびり湯船に浸かったりすることで血管が拡張され、血流が良くなると痛みが軽減していきます。
そのまま放置すると頭部に血液が届かなくなり抜け毛や薄毛につながりますので、注意しましょう。
そのほかの原因としては、頭皮の乾燥がひどく、角質が剥がれることで皮膚が薄くなって外の刺激に敏感に反応してしまう、ということがあります。
この場合、多くはシャンプーが原因です。
洗浄力と脱脂力が強すぎる高級アルコール系シャンプーを使用していると、頭皮の皮脂がなくなり、乾燥してしまいます。
皮膚には乾燥から守ろうとする働きが備わっていますが、いくら皮脂を分泌しても取り去られてしまうことを繰り返していると、皮脂を分泌する機能が低下してしまうのです。
30代40代の女性は皮脂分泌量自体が減っていますから、高級アルコール系シャンプーの洗浄力は強すぎます。
穏やかな洗浄力のアミノ酸系シャンプーに切り替えたり、お湯だけで洗う湯シャンと交互にしたりして、頭皮の皮脂を取り過ぎないようにしましょう。
女性の薄毛の兆候⑤冷え性・首や肩のコリ
女性には冷え性で悩んでいる人がたくさんいます。
特に手足が異常に冷える末端冷え性の場合は、末端にまで血液が届かなくなっていることが原因ですが、この時必ず頭皮にも血液が届かなくなっています。
血液が末端に届かないのは、栄養不足で血液が薄い、あるいは血液の量が不足しており、内臓を冷やさないために血液が身体の中心部に集まっているからです。
栄養素や血液が不足している場合、生命維持に必要のない場所には送られて来ません。
そのため、手足が冷えている時は頭皮も冷え、血行不良や栄養不足になっているのです。
また、首や肩のコリがある場合、その部分の筋肉が硬くなっています。
するとその周りにある血管も硬くなるので血流が悪くなり、頭部まで血液が行かなくなってしまうのです。
これは眼精疲労でも起こり、目の回りの筋肉が固まることで側頭部や前頭部に血液が届かなくなってしまいます。
首や肩から伸びる血管は耳の付近で枝分かれし、毛細血管のみになってしまいます。
毛細血管は太さが1ミリの100~200分の1程度で動脈の100分の1以下しかないため、血流が悪いとうまく流れません。
毛母細胞に栄養が届かなくなると新陳代謝が止まってしまい、髪が成長途中で退行期に移行してしまうため、抜けてしまうのです。
コリを感じた時は、ストレッチやマッサージをして筋肉を和らげてあげましょう。
カイロで温めるのも即効性があります。
また、できるだけ毎晩湯船に浸かり、全身をほぐしてから眠るようにしましょう。
女性の抜け毛や薄毛は治る?
シロノクリニックの調査によると、「抜け毛や薄毛の改善は難しい」と思っている女性が79.0%もいました。
しかし、女性の抜け毛や薄毛は男性に比べて改善しやすいのです。
女性の抜け毛や薄毛は治せますよ!
神奈川県鎌倉市の株式会社エル・ド・ボーテが50代~80代の女性138名を対象に半年間セルフケアを指導し、育毛剤と頭皮マッサージを行なってもらったところ、82.0%の女性が効果を実感しています。
抜け毛や薄毛の改善に関しては、実感したのは「髪の量が増えた」が48.0%、「抜け毛が減った」は24.0%と微妙なところです。
しかし髪の立ち上がりがよくなった(56.0%)、ハリ・コシが出た(24.0%)も、薄毛が目立たなくなったという点ではメリットです。
また、モニターの90%がそれまで育毛剤の経験がなかったことから、育毛剤の効果が間違いなくあることがわかります。
さらに、それまで間違ったケアを続けていて、正しいケア方法をアドバイスしてもらったところ抜け毛に効果があったという人もかなりいました。
この調査が50代以降のかなり薄毛が進んでいる女性であったことを考えると、早くケアを始めれば始めるほど効果が期待できますね。
この方たちが指導されたのが育毛剤と頭皮マッサージです。
女性の薄毛治療専門クリニックという方法もありますが、そこまでしなくても、高齢でもこのように効果を出すことが可能なのです。
最近は効果が高いと評判の育毛剤がいくつも出ていますから、食生活や生活習慣の見直しをしながら、育毛剤と頭皮マッサージを日課にしてみてはどうでしょうか。
カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。
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