「何だか髪がうまく立ち上がらない…分け目がはっきり見えてる気がする…これって髪のボリュームが減ったの?」こう感じたことのある人は多いのではないでしょうか。
特に女性は1日何回も鏡を見るという人が多く、ぺしゃんこな頭頂部やふんわり感がなくなった髪を見るとすごくショックですよね。
実はこの状態はかなりの危険信号で、早急な対処が必要ということなのです。
その理由と、対処方法について解説しましょう。
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髪のボリュームが減ったのは薄毛の前兆!?
もし髪のボリュームが減ったと感じたのが秋の場合、それほど心配する必要はありません。
その時期は動物と同様毛が生え変わる時期といわれ、1日200~300本抜けるのが普通なのです。
また、妊娠中や出産後に抜け毛が増えて毛量が減った場合も、栄養不足やストレスの影響ですので、いずれ元に戻ることが多いです。
しかし、このどれにも該当しない場合、薄毛の前兆かもしれません。
そのまま放っておくと取り返しのつかないことに・・・
薄毛の原因には色々あり、その状態も様々です。
しかしどの原因や状態にしても、頭皮や奥の細胞などに問題が起きていることに変わりありません。
問題とは、「細胞が劣化・老化しかけている」ということです。
そのまま薄毛対策をせずに放っておくと劣化がどんどん進み、毛量が減り、細くなり、ハリやコシもなくなって、ついには地肌が透けるほどになってしまう可能性があるのです。
髪のボリュームの減少はどういう形で現われる?
髪のボリュームが減ったと一言でいっても、その状態は色々あります。
髪の毛量自体が減っている場合もあれば、毛量はそれほど減っていないが1本1本が細くなっている場合もあります。
また、髪のハリやコシが失われてボリュームがダウンしたせいで、髪が減ったように見えてしまうこともあります。
これらの「抜け毛が増えた」「髪が生えなくなった」「細くなった」「ハリ・コシがなくなった」について、簡単に見ていきましょう。
①抜け毛の増加
ボリュームが減ってくる以前に気づきやすいのが、抜け毛の増加でしょう。
シャンプー時やブラッシングの時にかなり抜ける、あるいは朝枕に抜け毛がたくさんついている、といったことが起こるようになります。
②発毛速度の低下
髪の毛は1日平均50~100本は抜けるといわれていますが、それと同時に新しい髪も生えてきます。
そのため発毛速度に問題がなければ、抜け毛が多くてもボリュームがなくなることはありません。
また、前述したように秋口は脱毛量が増える時期なので一時的にボリュームが減ることはありますが、2~3ヶ月もすればボリュームは元に戻るのが普通です。
しかし、抜けるだけでなくボリュームが戻らないという場合、ヘアサイクルが乱れて発毛速度が低下している可能性があります。
③髪が細くなる
いつの間にか、抜け毛が細くなってきた気がすることはありませんか?
髪の毛の太さは1本1本微妙に違いますから、これまでもたまに細い毛が抜けていることはあったでしょう。
しかし、最近抜ける毛が以前に比べて間違いなく細い、と感じたら、薄毛が始まっています。
④ハリやコシがなくなる・うねりが出て来る
朝ドライヤーやヘアアイロンでスタイリングしても、午後にはぺしゃんこになるようになったら、薄毛の前兆です。
髪の毛は根元が弱っていると、どれだけ手入れをしてもボリュームをキープできません。
髪がぺしゃんこになって、分け目やつむじがはっきりわかるようになってしまいます。
また、髪にうねりが出て来て横に広がりやすくなることもあります。
昔はストレートだったのに最近クセが出て来たという場合、髪の内部のタンパク質が偏ってきているのです。
このような現象は、複合的に起こっていることが多いものです。
また、自分では毛量が少なくなったと思っていても、実際は細くなっていたとか、ハリやコシがなくなったためにボリュームが減って薄毛に見えていた、ということがよくあります。
髪のボリュームを減少させる主な原因
では、髪のボリュームを減少させる原因にはどんなことが考えられるのでしょうか。
ここでは代表的な3つの原因について説明します。
加齢や更年期等によるホルモンバランスの乱れ
一番多いのが、加齢によって女性ホルモンのバランスが崩れたり、分泌量そのものが減少したりして起こるものです。
女性ホルモンは一生のうちにティースプーン1杯分程度しか分泌されないといわれ、初潮の頃から一気に増え、更年期まである程度分泌されます。
つまり、40年以上分の女性ホルモンがティースプーン1杯しかないのです。
そのため、ほんの微量の変化で女性の体調は大きく変化してしまいます。
女性ホルモンは卵巣から分泌され、女性の生殖器を発達・維持させる働きがあります。
そのため、卵巣機能が低下し始めると女性ホルモンの分泌量も減ってしまいます。
グラフでわかるように、30歳前後をピークに女性ホルモンはどんどん減少していきます。
女性ホルモンの働きの一つに、髪の健康を維持する作用があります。
そのため、分泌量が減ってくると髪が影響を受け、髪が細く、抜けやすくなり、最後には生えて来なくなってしまうのです。
ただし、女性ホルモンは更年期を過ぎても少ないながら分泌されることが多いため、ハゲることはあまりありません。
また、加齢以外にも大きく女性ホルモンの分泌量が変化するのが妊娠時と出産後です。
胎児を安全に成長させるために女性ホルモンの分泌量が一気に増えるので、この時期は本来抜けるべき髪が抜けにくくなります。
ところが出産後は女性ホルモンが一気に元の量に戻るため、出産2~3か月後から抜け毛が増えてきます。
この時に髪のボリュームが減るのは、実際には減った訳ではなく本来の毛量に戻っただけですので、心配はいりません。
なお、妊娠中に抜け毛や白髪が増えることがありますが、これは女性ホルモンの問題ではなく、つわりなどによる栄養不足やストレスが原因とされています。
頭皮へのダメージや血行不良による頭皮環境の悪化
顔にはしっかりUVケアをしても、髪や頭皮への紫外線の害を気にしている人は少ないのではないでしょうか。
しかし、頭部への紫外線量は顔の3~5倍といわれており、最も劣化しやすい部分なのです。
また、頭皮は髪の毛で隠れているから大丈夫だと考えるのは間違いです。
黒髪には紫外線を吸収する作用があるものの、地上に届く紫外線の90%はUVAと呼ばれる、髪を透過して頭皮の奥の細胞にまでダメージを与えるタイプなのです。
そのため、髪を作る毛母細胞はもちろん、毛母細胞に栄養を与える毛乳頭のDNAをも損傷させ、髪の正常な成長を妨げてしまいます。
また、残りの10%を占めるUVBは皮膚に炎症を起こさせるため、これも頭皮表面を乾燥させ、皮膚バリアを破壊する原因となるのです。
FAGA(女性男性型脱毛症)による抜け毛
男性によくある、頭頂部が薄毛になってしまう脱毛症をAGA(男性型脱毛症)といいますが、それの女性版がFAGA(Female AGA)です。
AGAは男性ホルモンが少なくなり、その不足分を補うために男性ホルモンがDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンに変化した時に起こる脱毛症です。
DHTは非常に強い脱毛力を持っているため、男性ホルモンが主に支配する頭頂部が脱毛してしまうのです。
女性の場合、男性ホルモンは存在しますが非常に少ないため、あまりこの症状が出ることはありません。
しかしFAGAが30代後半~40代に発症しやすいことからわかるように、卵巣機能の衰えによって女性ホルモンが減少すると相対的に男性ホルモンが多くなるため、この症状が出るのだと考えられています。
その他、生活の乱れやストレス、ダイエット、ピルの服用などによっても女性ホルモンの分泌量が減るため、女性のAGAが起こることがあります。
FAGAの症状は、頭頂部の髪が柔らかくなり、本数も減ってきます。
場合によっては頭頂部だけでなく、おでこの両側部分が減って後退することもあります。
びまん性脱毛症によるヘアサイクルの乱れ
FAGAと似た症状に「びまん性脱毛症」があります。
FAGAと同一視、あるいはFAGAはびまん性脱毛症の一種とされることもありますが、厳密には特徴が若干違います。
FAGAと違い頭部全体が薄くなっていくので、全体的にボリュームが減ったと感じます。
髪が柔らかくなるというより細くなり、地肌が透けて見えてくるようになります。
びまん性脱毛症の場合、明確な原因はわかっていませんが、ストレスや食生活の乱れ、疲れ、女性ホルモンの減少などが溜まることでヘアサイクルが乱れて起こるのではないかと考えられており、女性特有の症状です。
通常、女性のヘアサイクルは4~6年前後で、そのほとんどが「成長期」と呼ばれる、髪が育っている時期です。
その後「退行期」と呼ばれる2~3週間で髪の成長が止まり、新しい毛が作られ始めます。
最後の「休止期」は髪の根元が毛穴の奥から離れ、新しい髪に押し上げられ、抜けていきます。
休止期は通常3~4か月とされていますが、人によっては1年以上あることもあります。
女性ホルモンや栄養状態によって長くなるのではないかと考えられています。
びまん性脱毛症の場合、この成長期の期間が短くなり、休止期に入ってしまう髪が増えます。
通常休止期に入っている髪は全体の10%前後ですが、それが20%まで増え、シャンプーやブラッシングなどのちょっとした刺激で抜けてしまうのです。
抜ける髪は成長途中なのでまだハリやコシがありますが、細いことが多いです。
FAGAとびまん性脱毛症の違いはこのようになります。
FAGA | びまん性脱毛症 | |
---|---|---|
抜ける髪の特徴 | 短い | 長い |
柔らかくコシやハリがない | 硬い髪 | |
薄毛の部位 | 頭頂部や生え際の髪が減る | 生え際はほとんど減らない |
髪の特徴 | 生え際の髪が柔らかくなる | 頭頂部・側頭部の髪が細くなる |
考えられる原因 | 女性ホルモン減少、ピル服用、栄養不足 など | ストレス、栄養不足、女性ホルモン減少 など |
原因が重なることが多く実際には微妙なところもありますが、専門医は大体このような髪の状態を目安に分けています。
女性が髪のボリュームが減ったと感じた時は、びまん性脱毛症の可能性が高いです。
髪のボリュームが減った時の5つの対策法を伝授!
髪のボリュームが減った場合、そのまま放置するとさらに進行してしまうことが多いのです。
進行しないまでも、一度減った後また元の量に戻ることはほとんどありません。
そのため、気づいた時にすぐ対処することが大切です。
①まずは食事や睡眠や運動等、生活習慣の改善で対策を
細かい原因は色々考えられますが、まずは生活習慣を改善しましょう。
女性ホルモンを分泌する卵巣の劣化は加齢以上に生活習慣が大きく左右しますし、栄養不足、運動不足などは髪だけでなく身体の健康まで損ないます。
<食事の改善>
「髪に良い栄養素」にはタンパク質や亜鉛、ビタミンB群やビタミンCなどがありますが、これらは髪のためだけにある訳ではありません。
髪に大切な成分は身体にとっても大切です。
そのため、栄養素が十分ないと生命保持に必要な脳や心臓に、最優先で回されてしまうのです。
さらに、亜鉛やビタミンCなどはストレスやタバコ・アルコールの摂取で大量に消費されてしまうため、不足するとすぐに髪に影響が出ます。
まずは身体の健康を維持するために、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素をしっかり摂取しましょう。
その上で、薄毛対策として亜鉛やビタミンB群、C、Eを食事やサプリメントで重点的に摂ると良いですね。
<十分な睡眠>
睡眠不足がお肌に良くないとわかっていても、女性は家事や育児などでどうしても睡眠不足になりがちですね。
お肌の調子が悪いというのが睡眠不足の典型的な現象ですが、同じ皮膚である頭皮の環境も非常に悪くなっているのです。
皮膚は夜の睡眠中に生まれ変わりますが、これは成長ホルモンが細胞を新陳代謝したり、血管に詰まった脂肪分を分解したりする作用があるからです。
成長ホルモンが出る分泌時間は以前は22時~2時頃といわれていましたが、最近の研究で「入眠後30分~3時間の間のノンレム睡眠時」であることがわかってきました。
ノンレム睡眠とはいわゆる熟睡のことで、脳が眠っている時間のことを指します。
身体が眠るレム睡眠とノンレム睡眠は約90分周期になっており、ノンレム睡眠が深ければ深いほど成長ホルモンは分泌されやすくなります。
睡眠時間が短くても深い睡眠が取れれば良いのですが、実際にはストレスが溜まっていたりスマホで脳が興奮状態になっていたりすると眠りが浅くなり、成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。
すると頭皮の細胞の生まれ変わりが阻害されるため髪の成長期が止まってしまい、髪が細くなったり抜けたりして髪のボリュームが減ってしまうのです。
この対策としておすすめなのが、入浴です。
寝る2時間ほど前にゆっくりバスタイムを取り、全身をリラックスさせてスムーズに入眠できるようにしましょう。
<適度な運動>
運動が髪に良いというとピンとこないかもしれません。
しかし、髪にしっかり栄養を届けるために運動は不可欠です。
血液を全身に送るのは心臓のポンプ作用ですが、頭部へは重力に逆らって送らなくてはいけないため、なかなか十分な量が送られません。
しかも血液は脳のほうに優先的に送られますから、ますます髪への栄養は不足してしまうのです。
そこで、心臓のポンプ力の助けとなるのが筋肉です。
筋肉を動かすことで回りの血管も伸縮するので血流が良くなり、頭部にも十分な血液が届くようになるのです。
特に背中や肩、首のコリで筋肉が収縮していると頭部への血流が非常に悪くなりますから、運動でほぐしてあげることが大切です。
運動といっても特別なことではなく、散歩やストレッチなどで十分です。
一駅分歩く、自転車に乗るなど簡単にできることはいくらでもありますので、無理せず毎日の生活に取り込めるようにしましょう。
なお、気をつけたいのが、息が荒くなるほどの運動は髪に良くないということです。
体内に取り込まれる酸素のうち、約2%は身体の細胞をさび付かせる活性酸素です。
呼吸が早くなるほど活性酸素を作り出してしまうことになるので、髪を作り育てる毛母細胞や毛乳頭のDNAが損傷されてしまいます。
すると、髪が細くなったりハリ・コシがなくなったりして、薄毛を悪化させる可能性があるのです。
少し息が上がる程度に抑えることで、活性酸素の増殖を防ぎましょう。
<ストレスを溜めない>
ストレスと女性ホルモンの分泌量には、密接な関係があります。
女性ホルモンの分泌をコントロールする部分は大脳の脳下垂体にありますが、同じところに自律神経をコントロールする組織もあるからです。
ストレスが溜まるとホルモンの分泌量が減ってしまい、それが髪のボリュームにも大きく影響するのです。
最近どうもイライラするという時に髪のボリュームが減った気がしたら、ストレスが原因の可能性が大です。
ストレスを溜めないというのは難しいことですが、のんびり入浴したり、友達と思いっきり話したり、オシャレして買い物したりして、自分なりのストレス対策を見つけましょう。
②カラーやパーマを減らし、ヘアケア全般を見直す
カラーリングやパーマが髪を傷めるというのはよく知られています。
これらを繰り返すだけで髪が途中で切れてしまったり溶けたりすることはよくありますし、頭皮への悪影響で髪のボリュームを減らしてしまうこともあります。
たとえば、カラー剤やパーマ剤に配合されているアルカリ剤は、髪のキューティクルを開く作用がありますが、それによって奥に詰まっている髪のタンパク質がどんどん流出してしまいます。
薬剤で強引に開かれたキューティクルは数週間閉じることができないため、シャンプーやブラッシング、ドライヤーなどの刺激でキューティクルが剥がれ、髪の内部はスカスカになってしまいます。
すると髪はハリやコシがなくなり、細く弱くなるため、ボリュームがなくなって地肌が目立つようになるのです。
また、ただでさえキューティクルが開いているところに洗浄力の強いシャンプーを使用すると、髪内部の脂質まで奪われてしまいます。
それによって、ポサポサで干からびたような髪になってしまうことまであるのです。
髪のオシャレは女性にとってとても大切なことですが、髪のボリュームが減ったと感じた時にはカラーもパーマもぐっとこらえましょう。
髪と頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーとヘアマニキュア、ヘアバター、ヘアカラートリートメントなどでできるだけ対処するようにしてくださいね。
③女性用育毛剤や育毛サプリ、頭皮用美容液、頭皮マッサージ等の頭皮ケア
直接頭皮をケアするのもおすすめです。
最近は女性用の育毛剤が続々発売されていて、女性ならではの髪の悩みに対応しているものがたくさんあります。
たとえば人気の高いベルタ育毛剤の場合、男性とは違う女性の薄毛の原因を徹底調査し、育毛成分をナノ化して浸透力を高めた医薬部外品です。
口コミを見ても、使用したら早い段階で根元が立ち上がってボリュームアップした、という声が多くあります。
女性は男性より育毛剤で効果が出やすいといわれているので、試してみてはいかがでしょうか。
また、頭皮の乾燥を防ぎ頭皮環境を整えるためには、頭皮用美容液も使いやすいです。
育毛剤が医薬部外品なのに対し美容液は化粧品区分なので、有効性が証明された育毛成分は配合されていません。
そのため、ボリューム低下が著しい場合、美容液だけで改善させるのは難しいかもしれません。
しかし頭皮環境が良くなると育毛剤の浸透力がアップし、効果が早く出やすくなりますよ。
そして、育毛剤や美容液をしっかり浸透させるのに効果的なのが、頭皮マッサージです。
これまでお話したように頭皮は血行不良になりがちですが、マッサージでやさしく刺激してあげると血流がよくなり、有効成分が頭皮全体に巡りやすくなるのです。
1回5分、育毛剤や美容液をつけるたびに頭皮全体をマッサージしましょう。
頭皮の表面から毛細血管までは2~5ミリ程度なので、無理に力を入れる必要はありません。
逆に、力を入れると毛細血管が切れてしまうこともあるので、気をつけましょう。
なお、育毛サプリは、それだけで髪を増やす効果はあまり期待できません。
しかし、頭皮環境を整えたり身体全体を健康に導いたりする成分が配合されているので、女性用育毛剤などと併用することで悩みが改善されやすくなりますよ。
④真剣に薄毛治療をするならAGA専門の医療機関を受診しよう
ここまで色々やっても悩みが解決しなかった、あるいは少しでも早くボリュームアップしたい場合には、専門医療機関で治療を受けることも考えましょう。
女性の場合男性と違い、半年から1年続けるとそれ以降も状態が安定することが多いといわれます。
男性より女性のほうが健康管理ができ、美意識も高いからでしょう。
1か月1万前後は覚悟しなくてはいけませんが、原因をより的確に診断して薄毛治療するので、高い効果が期待できるのです。
ただし、専門医療機関でも最低3~6か月は実感できない可能性があります。
ヘアサイクルを整えるにはそれだけの時間がかかりますし、1~2センチ程度伸びただけではあまりボリュームアップの実感が出ないのです。
そのため、期間や費用に関してはよく相談し、納得してから薄毛治療を受けましょう。
⑤髪型の工夫、ヘアピースやウィッグの活用も効果的
色々なことを試しながら、効果が出るまでは髪型を工夫するのも良い対策です。
髪にボリュームをつける方法はいくつもありますが、ポイントはできるだけロングは避けること、レイヤーを入れること、前髪を多めに取ることです。
前髪をできるだけ後ろから取り、分け目をつけないようにして、頭頂部をボリュームアップします。
レイヤーを入れ顔の回りの髪量を減らすことで、さらにトップにボリューム感が出ます。
前髪を長めに取り、レイヤーを入れてから緩めのパーマで髪を遊ばせることで、かなりボリュームアップできます。
おでこを見せると髪の少なさが強調されるのですが、完全に隠すと髪質によっては重くなってしまいます。
このようにさりげなく見せると、とてもセンス良く見えますね。
やはり分け目は作らないように。
全体的にボリュームが減った場合、耳の上あたりから毛先にかけてレイヤーを入れて緩めのパーマをかけると、動きと広がりを演出できます。
前髪は軽くしますが自然に後ろから持ってくるようにして、ボリュームをアップしましょう。
ウィッグを使う場合、最近は通販でも店頭でも色々な種類から選べます。
人毛100%だとかなり高価ですが、ファイバー製やミックスだと2,000円代からあります。
つむじ部分だけ隠すヘアピースなら手軽ですし、最近のものはクリップで簡単に取り付けられ、蒸れにくい工夫もされています。
ただ、髪の毛にくせがあったりツヤがなかったりする場合、ファイバー製のヘアピースだと違和感が出てしまうことがあります。
白髪隠しも兼ねてよく使用する予定があるなら、高くても人毛か人毛ミックスを選びましょう。
まとめ
髪の毛は顔ほどケアが行き届かない部分です。
また、スタイリング剤が進化してボリュームアップが簡単にできるため、髪が減ったり細くなったりしたことが深刻な問題だ、とはなかなか気づきません。
しかし、いずれどんなスタイリング剤でも満足できない時が来ます。
髪のボリュームが減った気がしたら、一刻も早く薄毛対策を始めましょう。
髪のボリューム変化は見た目年齢に影響します
髪は顔の額縁ですから、ボリュームが減ると顔まで貧相なイメージを与えてしまいます。
老けて見られるのはもちろん、幸せそうじゃないとか不健康そうだとか、どれもマイナスな印象ばかりです。
しかも、髪のボリュームがないと相対的に顔が大きく見えるのもイヤですよね。
生活習慣の改善や育毛剤、美容液など改善方法はたくさんありますので、一日も早く対策を取って、髪のボリュームを取り戻しましょう。
カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。
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