30代からちらほら出ていた白髪がどんどん増え出すのが40代です。
自分だけじゃないとわかっていても、気持ちの良いものではありませんよね。
白髪をなくす特効薬があれば良いのですが、残念ながら現在のところ研究段階で、実用にまで至っていません。
いずれ実用されるまでの間は、何とか隠すことを考えましょう。
人気のカラートリートメント | 染まり | 持続 | コスパ | 詳細 |
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ルプルプ大人カラーが充実の人気商品 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 詳 細 |
利尻ヘアカラー違和感のない自然な色味 | 4.9 | 4.0 | 4.4 | 詳 細 |
マイナチュレ人気女性用育毛剤ブランドによる渾身の製品 | 4.8 | 3.6 | 3.3 | 詳 細 |
このページの目次
40代女性が抱える髪の悩み
中国医学では「女性は7の倍数の年に身体の変化が起きる」と考えられており、確かに白髪が出始める女性の平均年齢は35歳と、7の倍数です。
ということは、42歳頃から増えるのは自然ということになりますが…。
白髪や髪の毛の衰えに悩んでいませんか?
いつの間にか髪にボリュームがなくなってきた、ハリやコシがなくなって分け目が広がってしまう、髪が細くなった、薄毛になった、白髪が増えた…こんな症状が出てきていませんか?
ナガセビューティケァが行ったアンケートによると、特に白髪に悩む女性は30代の34%から62%と、40代で2倍近くに増えています。
また、髪の悩み別でみると、30代では髪にハリやコシがなくなったと感じる人は10位以下ですが、40代になると6位といったように、悩みが大きく変化しているのがわかります。
順位 | 30代 | 40代 | ||
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悩み | % | 悩み | % | |
1 | 髪がぱさつく | 58.0 | 白髪 | 62.0 |
2 | クセ毛・髪がうねる | 57.0 | 髪がぱさつく | 46.0 |
3 | 髪が広がりやすい | 41.0 | クセ毛・髪がうねる | 41.0 |
4 | 白髪 | 34.0 | 髪が広がりやすい | 31.0 |
5 | 抜け毛 | 32.0 | 髪にツヤがない | 30.0 |
6 | 髪にツヤがない | 31.0 | 髪にハリ・コシがない | 24.0 |
7 | 枝毛・切れ毛 | 30.0 | 髪が細い | 23.0 |
8 | 髪の量が多い | 28.0 | 髪の量が多い | 23.0 |
9 | 髪が固い | 20.0 | 抜け毛 | 22.0 |
10 | 髪が太い | 19.0 | 髪がぺたんとする | 19.0 |
※「働く女性の髪と頭皮に関する意識調査:2011年1月」より抜粋
https://nbc.jp/beauty/report/pdf/20110128.pdf
40代からの白髪ケアは染めるだけじゃダメ
白髪だけであれば単純に染めるという方法を取れば良いのですが、40代以降の女性の髪の悩みはそれだけではありません。
しかも、美容院や市販品の2剤式白髪染めやファッションカラーは、健康な髪にダメージを与えて色を浸透させるものなので、使用すればするほど髪のパサつきやハリ・コシ・ツヤの減少、薄毛、抜け毛、ボリュームダウンなどの原因になっています。
そのため、若い頃から髪を染める習慣がある人ほど白髪以外のトラブルも多いのです。
本気で白髪ケアをしたいのであれば、2剤式白髪染めで染めるという考え自体から変えましょう。
40代女性のヘアケアのポイント
40代女性が持つ多くの髪の悩みを解決するには、根本的なポイントをしっかり把握することから始めましょう。
これ以上髪や頭皮にダメージを与えないこと
髪は洗うだけでダメージを受けるというのをご存知でしょうか。
30度以上のお湯で髪を濡らすと、キューティクルが開いてきます。
キューティクルが開いていると中にある髪のタンパク質や水分、脂質などが流出しやすくなり、お湯と一緒に流れてしまうこともあるのです。
濡らしただけでそんな状態になっている髪に、洗浄力の強い高級アルコール系シャンプーを使用してガシガシ洗うと、キューティクルが剥がれて髪の成分が抜けるので、徐々にパサパサの髪になってしまうのです。
市販のシャンプーのほとんどにシリコーンなどのコーティング剤が配合されているので、自分の髪の本当の状態にはなかなか気づきません。
しかし、ノンシリコーンシャンプーを使用するとほとんどの人が髪のギシギシ感にびっくりします。
そこで「このシャンプー、ダメ!」と思う人が多いのですが、実はそのギシギシこそが本当の髪の状態なのです。
弱酸性のノンシリコーンシャンプーを使用して数時間たっても髪が落ち着かない場合は、ダメージが溜まっていると考えましょう。
そんな状態の髪に2剤式白髪染めを使用するのはNGです。
キューティクルを開くアルカリ剤が入っているので、すでにシャンプーでダメージを受けていたキューティクルがさらに開きやすくなり、最後には剥がれてしまうのです。
また、白髪染めには若干のブリーチ剤として過酸化水素が配合されていますが、濃度6%を超えると劇物に指定されるほど刺激が強い成分で、髪や頭皮のタンパク質を変質させてしまいます。
そんな危険なものが、特に明るい色の場合6%ギリギリまで配合されているといわれているのです。
さらに、英国での研究によって、この過酸化水素の蓄積が白髪の大きな原因になっていることがわかり、白髪染めをすればするほど白髪が増加するという皮肉な結果を招くのです。
それに加え、最も危険だといわれている酸化染料が配合されています。
白髪染めには必ずパラフェニレンジアミンという酸化染料が配合されていますが、アレルギーを発症する確率が高いことから、ジャパニーズスタンダードアレルゲンに指定されており、アナフィラキシーショックで死亡した例もあります。
また、過酸化水素と同様劇物指定もされており、旧表示指定成分でもあります。
EU諸国では発がん性があるとして使用禁止になっているほどで、その危険性は世界中に知られているのです。
そんな成分を毎月のように髪と頭皮に塗るのは、かなり怖いことですよね。
これ以上髪と頭皮にダメージを与えないために、2剤式白髪染めの使用は極力控えましょう。
毎日のヘアケアを欠かさずに行うこと
弱っている髪には適切なヘアケアが必要です。
ダメージの改善と予防のために、次のことを行なうようにしましょう。
・シャンプーを変える
髪と頭皮にやさしいアミノ酸系でノンシリコーン、弱酸性のシャンプーに切り替えましょう。
リンスやコンディショナーもノンシリコーンのものがお勧めです。
最初のうちは髪にまとまりが出にくいので大変だと思いますが、濡れた状態の髪に薄くオリーブオイルやアルガンオイルなどを伸ばしてからドライヤーで乾かすと髪が落ち着き、さらに熱による髪の劣化を防いでくれます。
また、日本女性は髪を洗い過ぎているといわれています。
30代以降は皮脂分泌が減るのでシャンプーは週に3回程度が良いという皮膚科医もいますから、特に高級アルコール系シャンプーを使用している場合は、少しずつシャンプーを使用する回数を減らしていきましょう。
・ドライヤーのかけ方を変える
濡れた髪はキューティクルが開いているので、できるだけ早くドライヤーの温風で乾かすことが大切です。
しかし、水分がたっぷり残っている状態で熱を加えると髪の中の水分が一気に蒸発して爆発し、髪をボロボロにしてしまいます。
そうならないために、まずはしっかりタオルドライしましょう。
その後ドライヤーをかけるのですが、髪は100度以上で変質するため、それ以下の温度に設定し、髪から15センチ以上離して使うようにしてください。
根元から温風を当て、できるだけ早めに乾かしましょう。
その際、髪の中に指やブラシを入れて強く動かすと、その摩擦でキューティクルが剥がれやすくなります。
あくまでやさしく、丁寧に扱ってくださいね。
温風で8割程度乾いた時点で、冷風に切り替えましょう。
温風だけで完全に乾かしてしまうと、キューティクルが閉じないのです。
キューティクルは30度以下になるとしっかり閉じますから、必ず最後は冷風で髪をしっかり引き締めてあげてください。
・紫外線から守る
紫外線は髪の大敵といわれていますが、実は髪以上に頭皮にダメージを与えます。
紫外線にはUVAとUVBがあり、私たちに届く紫外線の90%はUVAです。
UVAは非常に透過度が高く、頭皮の真皮にまで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊します。
すると頭皮の柔軟性がなくなり、その下にある血管が圧迫されて血流が悪くなるため頭皮に栄養が届かなくなり、白髪や薄毛の原因になるのです。
帽子や日傘などをうまく利用し、髪と頭皮を紫外線から守りましょう。
・頭皮マッサージも効果的
紫外線を完全に防ぐことは不可能ですから、硬くなった頭皮をマッサージでほぐしてあげることでケアしましょう。
血流が良くなり栄養が十分届くようになるので、髪にハリやコシ、ツヤが出るようになりますし、白髪の増加防止も期待できます。
頭皮マッサージは顔のたるみにも効果が高いので、40代になってシワやたるみ、毛穴の開きが気になってきた女性の強い味方になりますよ。
毎日数回、1回数分で良いので続けましょう。
40代女性の白髪にはカラートリートメントがオススメ
毎日のヘアケアでかなり髪質は改善されるはずですが、白髪が目立って減るということは残念ながら期待できません。
そこで、髪をいたわりながら染めるカラートリートメントをお勧めします。
髪や頭皮に過剰な刺激を与えずに白髪を染められる
2剤式白髪染めは成分にアルカリ剤、酸化染料、過酸化水素が配合されており、それぞれの危険性は上に書いた通りです。
カラートリートメントにはこれらの成分は配合されていないので、髪と頭皮に過剰な刺激を与えません。
染料として使用されているのはHC染料と塩基性染料で、酸化染料に比べて安全性が高いといわれています。
HC染料はアルカリ剤なしでも髪に浸透できる低分子染料で、閉じたキューティクルの隙間から入り込み、分子の力で内側に定着します。
塩基性染料は髪の表面にイオンの力で吸着するもので、HC染料と同様髪にダメージを与えることなく髪を染めてくれるのです。
使い続けることで髪の毛に艶やハリが出る
カラートリートメントはその名の通り、トリートメント効果を持たせたカラーリング剤です。
髪や頭皮に過剰な刺激を与えないだけでなく、失われたり剥がれかけたりしているキューティクルの表面を補修・保護することで、染料やタンパク質、水分、脂質などの流出を防いでくれるのです。
また、エイジングヘアはキューティクルが健康な状態でも水分が不足していることが多く、それがパサつきやハリ・コシのなさなどにつながっています。
そのため、多くのカラートリートメントには保湿成分やオイルが配合されており、艶やかでボリュームのある髪に改善してくれるのです。
髪の毛の衰えや薄毛の予防効果が期待できる
加齢とともに、髪質は変化していきます。
花王総合美容技術研究所の調査によると、女性の場合35歳前後からツヤがなくなり、40代に入ると髪が細くなるという結果が出ています。
また、髪にうねりが出てクセが出てくるのもこの時期で、髪の成分が偏ってくることが原因とされています。
加齢とともに起こるこういった状態を防ぐには、頭皮環境を良くすることが大切です。
高品質なカラートリートメントには頭皮環境を改善するために血行促進や保湿、皮脂コントロール、抗炎症作用などがある成分が入っているので、頭皮の細胞が正常に新陳代謝でき、髪と頭皮を老化から守る効果が期待できるのです。
40代女性にオススメのカラートリートメント
ここでは特にエイジングヘアを改善することに重点を置いた製品と、年代問わず評価が高い製品をご紹介します。
・POLAグローイングショット カラートリートメント
POLAのグローイングショットは40代以降の髪の悩みに対応し、ハリやコシをケアしながら白髪を染めるカラートリートメントです。
多忙な40代女性が手軽に染められるよう染毛力を高くし、シャンプー後の5~10分で白髪が目立たなくなります。
色持ちも7日前後と長めなので、週1回の使用でカラーをキープできます。
また、セラミドやアミノ酸、トチャカ(紅藻)エキスを配合することで髪を補修し、キューティクルが剥がれやすい髪を保護してくれます。
頭皮環境を整えるコラーゲンやオタネニンジン根エキスには保湿や血行促進作用があり、髪を健康に育てるサポートをしてくれます。
さらに、エイジングケアの研究で培ったPOLA独自成分のパウダルコ樹皮エキスには髪のコラーゲン生成を促進する作用があり、黒米エキスは髪の色素を作るメラノサイト細胞を活性化させてくれます。
使用した翌日からボリュームアップやハリ、コシ、ツヤが実感できる優秀な製品です。
・DHC Q10クイックカラートリートメント
DHCのこのカラートリートメントも、エイジングケアを重視した製品です。
名称にも使われているコエンザイムQ10は1957年アメリカで発見された成分で、元々は医薬品として使用されていました。
コエンザイムQ10は体内に存在する成分で高い抗酸化作用がありますが、20代以降減少してしまいます。
これを補うことで活性酸素によるメラノサイト細胞や毛母細胞の老化を防ぎ、若々しく健康な髪を作るサポートをしてくれるのです。
また、コラーゲンやヒアルロン酸、オリーブオイル、キトサンエキス、シルクエキスなどが髪のダメージを補修し、ハリやコシ、ツヤを与えてくれます。
また、ノンシリコーン処方なので髪がボリュームアップし、ぐっと若返ります。
この商品もシャンプー後5~10分の使用で良いので、とても手軽です。
一度ではしっかり色が入らないものの、連続して3回ほど使用し、その後は1週間に1~2回の使用で色をキープできます。
また、染めた後のすすぎで色水があまり出ないので、多忙な40代女性の時間の節約になりますよ。
・利尻ヘアカラートリートメント
年齢を問わず、オトナ女子から高い評価を得ている商品です。
ダメージを受けている女性の髪をしっかり守るために、利尻昆布のフコイダンを配合。
非常に高い保水・保湿作用があり、さらにミネラルが頭皮に栄養を与えてくれます。
髪のダメージ補修成分や保護成分も配合されているので、ハリとコシのあるしっとり艶やかな髪になります。
そのほかオドリコソウエキスやセイヨウキズタエキス、アルニカ花エキスなど植物由来成分28種類が血行促進や保湿、抗菌、抗炎症作用などをもたらし、頭皮環境を改善してくれます。
刺激の強い成分は無添加なので、敏感な肌でも安心して使用できるのも嬉しいですね。
また、利尻ヘアカラートリートメントはHC染料と塩基性染料のほか植物色素を4種類配合しているので、染めた感のない深みのある自然な色に染まります。
シャンプー後10~15分程度と他商品より若干時間がかかりますが、最初からよく色が入り色落ちもしにくいです。
乾いた髪に使用するとさらによく染まるので、時間がある時にはその方法で染めましょう。
まとめ
40代は女性にとってとても多忙な時期で、なかなか髪のケアまで行き届かないですよね。
しかし、カラートリートメントを使用するだけで白髪が隠れ、しかも美髪が手に入るのですから、試してみる価値はありますよ。
最後に、健康な髪のために心がけていただきたいことについてお話します。
食生活の改善で更に美しい髪に
髪と食生活には密接な関係があります。
髪は私たちが食べたものからできていますから、弱っている髪を改善するにはたっぷり栄養を摂ることが、遠回りのようで一番確実なのです。
必要なものは、髪の主成分であるタンパク質です。
タンパク質は肉や魚、卵、乳製品、大豆製品を始めとして多くの食品に含まれていますが、構成するアミノ酸が偏っていることがあるので、できるだけ多くの食材を摂ることで調整しましょう。
また、髪にツヤを与えるのは、頭皮から出た皮脂です。
髪の表面には18-MEAというビロード状の組織があり、皮脂を髪の根元から毛先まで送る働きをしています。
皮脂は水分と脂分から構成されているので、ダイエットであまり極端な油抜き、水分抜きをすると髪や頭皮を乾燥させてしまいますから、気をつけましょう。
生活習慣の改善も心がけましょう
食生活をいくら正しても、それが髪に届かなければ意味がありませんよね。
運動不足や睡眠不足は血行を悪くさせますし、ストレスは血管を収縮させて血液を身体の中央に集めてしまう働きがあるため、栄養が頭皮まで届かなくなってしまいます。
早足で15分歩くだけでも運動になりますし、昼寝15分は夜の睡眠1時間に相当する、といわれていますから、できることから始めましょう。
40代という多忙な時期に生活習慣を見直すのはとても無理だという場合は、せめて入浴タイムだけはしっかり取ってください。
湯船に15分程度浸かるだけで筋肉の緊張が解け、血行が良くなり心身がリラックスします。
するとストレスが緩和されますし、自然と眠くなり、熟睡できるようになります。
カラートリートメントは入浴中、シャンプー後に使えるタイプのものがたくさんありますから、週1~2回ゆっくりバスタイムを取り、白髪染めすると一石二鳥ですよ。
40代以降はどんどん髪の悩みが増えてきます。
しかし、気づいた時点でカラートリートメントの使用や食生活・生活習慣の改善を心がけることで、白髪を隠しながら美髪を手に入れることができますよ。
カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。
1ルプルプ ヘアカラートリートメント大人カラーが充実の人気商品
価格(税別) | 送料 | 内容量 | 月間コスト | 色持ち |
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1,980円 | 500円 | 200g (約7回) | 1,286円 | 9日間 |
2利尻ヘアカラートリートメント違和感のない自然な色味
価格(税別) | 送料 | 内容量 | 月間コスト | 色持ち |
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2,000円 | 500円 | 200g (約7回) | 1,389円 | 8日間 |
3マイナチュレ カラートリートメント人気女性用育毛剤ブランドによる渾身の製品
価格(税別) | 送料 | 内容量 | 月間コスト | 色持ち |
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3,000円 | 0円 | 200g (約6回) | 2,414円 | 7日間 |