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白髪隠しにはウィッグが便利!6つのおすすめ理由と選び方をご紹介
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白髪隠しに便利なウィッグ活用術!!

昔は「高い、暑い、蒸れる、ババくさい」というイメージが強かった「かつら」。
今では「ウィッグ」「ヘアピース」などと呼ばれるようになり、さらに若い人たちが楽しんで使用するようになったので、ずい分敷居が低くなりました。
しかし、実際に買おうと考える人はまだまだ少数のようです。

でも、一度使うとその便利さに手放せなくなるともいわれています。
今回は、白髪隠しとウィッグについてお話しましょう。

ひとつ持っておくと本当に使えるスグレモノ!白髪隠しウィッグ活用のススメ!

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今すぐ白髪を自然に隠したい!その方法は?

染めなくちゃ染めなくちゃと思いながらそのままにしていたら、突然外出の予定が!なんてこと、ありませんか?
急な出来事に対しての白髪への対処法がないと、いざという時本当に困りますよね。

お出掛け前に白髪発見!!貴方ならどうする?

お出かけ前に鏡を見たら白髪が!という時、どうしていますか?
そんな場合の選択肢として、こんなものがあります。

①そのまま無視する
②何とか目立たないように髪に押し込めて隠す
③ヘアバンドや帽子でごまかす
④一時染毛料を使用する
⑤ウィッグをつける
⑥抜いてしまう

 
1本だけひょろっと出ている場合は、⑥抜いてしまう という女性が多いのではないでしょうか。
しかし、白髪を抜くと毛穴の奥にある髪の毛を生み育てる毛母細胞や色素細胞メラノサイト、それらに栄養を与える毛乳頭などが傷ついてしまい、髪が生えなくなったり変なくせが出たりすることがあるといわれています。

かといって、そのままにするのも何となくみっともないし…。
突然の来客や外出に備えるために、何らかの対処法があるといいですよね。
その一つが、白髪隠し用のウィッグです。

今やウィッグはブログやインスタグラムでも大人気

TVでは大人の女性用のウィッグCMが盛んですが、若い女性も様々なウィッグでヘアファッションを楽しんでいます。
コンサートやハロウィン、クリスマスなどのお祭りに、はたまたお正月や成人式にもウィッグをつけている人がたくさんいますよね。
ブログやインスタグラムに写真をどんどんアップしていて、色は奇抜でもその人のイメージに合っていて、ウィッグだけが悪目立ちすることもありません。

今やウィッグは「かつら」ではなく、女性のファッションアイテムとして当たり前のものになっています。
白髪を隠しつつヘアファッションを楽しむために、ぜひウィッグを1つは持っておくことをおすすめします。

急な白髪には白髪隠しウィッグがおすすめ!な6つのポイント

ウィッグというと何となく不自然だとか、つけてから自分の髪とうまくなじませるまでに時間がかかりそう、というイメージがありませんか?
でも、急なことに対処するのにこんな便利なものはないのです。
そこで、6つのおすすめポイントをご紹介しましょう。

おすすめポイント①:目立ちやすい頭頂部の白髪を自然にカバー

最近はポイント(部分)ウィッグも豊富になり、目立ちやすい頭頂部だけを隠せるものもたくさんあります。

ごく一部だけを隠す頭頂部タイプやつむじタイプもあれば、頭頂部から前髪部まで全部覆うような量のものまで色々ありますので、自分の白髪の量に合わせて購入できます。

おすすめポイント②:着用が簡単で、価格も安いものからアリ

乗せるだけ、とまではいきませんが、今の製品は大体数か所クリップ止めするだけなので、慣れてきたら簡単に装着できます。

価格はピンキリで、2,000円前後のものから5万円以上するものまで色々ありますが、最近のものは安価でもかなり質が良くなっています。
信頼できるお店で購入すれば、たった数回で壊れたり髪が抜けてしまったりするようなことはほとんどありません。

また、アデランスなどの有名メーカーのものは2万~5万円以上しますが、毎日使用しても1~2年は持ちます。
週2~3回の外出時のおしゃれ用というのであれば、3年程度は使用できますよ。

もちろん、安めのものを1年ごとに買い替えるというのでも良いですし、自分にとって良い方法を選べばよいのです。

おすすめポイント③:毛染めの間隔を空け髪や頭皮へのダメージを軽減

上の画像を見ていただくとわかるように、ウィッグの裏側はメッシュになっているので蒸れることもなく、髪や頭皮を傷めません。
さらにウィッグで白髪を隠せるので染める間隔を伸ばすことができ、髪や頭皮のダメージを減らすことができます。

白髪染めはできれば3か月に一度、どれほど多くても1か月に一度が限度だといわれます。
それ以上頻繁に染めると、髪にも頭皮にも悪影響が出やすくなるのです。
しかし、実際にはどれほどきれいに染めても白髪は伸びます。
きれいに染めれば染めるほど、その伸びた部分との色の差がはっきり出てしまいますから、2~3週間に一度はリタッチしなくてはいけません。
しかし、リタッチは頭頂部や顔の回りなど目立つところだけですから、1か月もするとそれ以外の部分の白髪は1センチ程度伸びてしまっており、結局また全染めすることになってしまい、どんどん髪も頭皮もダメージを受けてしまうのです。

しかしウィッグがあれば白髪が伸びても気にする必要がなく、さらに髪にクリップで固定するので髪が動きにくくなり、その下の白髪が簡単には見えなくなります。
リタッチする必要がなくなれば、染める回数が半分かそれ以下になりますから、ウィッグを購入しても元が取れますよ。

おすすめポイント④:ボリュームアップで薄毛対策&若見え効果も

ウィッグは、白髪隠しだけのためのものではありません。

不思議なことですが、髪が少なかったり立ち上がりが弱くて頭頂部がぺしゃんこ、分け目パックリだったりすると、年を取って見えますよね。
必死に頭頂部や前髪をドライヤーで立ち上げてもプロのようにうまくは行かず、いつの間にか元のぺしゃんこ髪に戻ってしまいます。

そんな時に便利なのが、ウィッグです。
装着するだけでボリュームアップできて色々な髪型が楽しめるようになりますし、何よりフサフサしたたっぷりの髪はとても若々しさを感じさせます。

おすすめポイント⑤:白髪を染める準備や手間からも解放されます

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白髪を染めるのは本当に面倒くさいものです。
脱ぎやすい前開きの服に着替え、ケープを着け、ビニール手袋をしなくてはいけませんし、染める場所の床や壁に液がつかないように気を配ることも必要です。
顔や腕にカラー剤がついてしまうことがありますし、独特な臭いを我慢しなくてはいけません。
染めている間に来客があっても対応できませんし、シャワーキャップを被っていると電話やスマホに応答するのも大変です。

さらに、洗い流す時はバスルームにカラー剤が飛び散りきれいに洗い落とさなければいけないし、使用するお湯の量も大量で水道料金が気になってしまいます。

こんな準備や手間の回数が少しでも減れば、本当に嬉しいですよね。

おすすめポイント⑥:女性ならではのヘアファッションも楽しめます

ショートへアをウィッグでロングに、分け目の位置を変える、ストレートやカールで毎日髪型に変化をつける…など、テクニックを覚えればヘアアレンジは自由自在。
ワックスやジェルを使えば、かっちりからエアリーまで色々な雰囲気を楽しめます。

また、朝起きたら寝ぐせが!直している時間がない!なんて時にサッと被れるのもとても大きなメリットです。

白髪隠しウィッグは誰でも使えるの?

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ここまで白髪隠しウィッグのメリットをご説明してきましたが、やはりデメリットもあります。

白髪の量や生える場所によっては使えないことも

ウィッグには大きく分けて3種類あります。

・トップピース(頭頂部をカバーするつむじタイプ)
・ハーフウィッグ(耳の上全体をカバーする)
・フルウィッグ(すっぽりかぶって全体をカバーする)

このうちトップピースとハーフウィッグは大体ストッパーと呼ばれるクリップで止めるタイプです。
止める部分の髪が少なすぎるとクリップがしっかり髪を噛めないので、浮いたりずれたりしやすくなります。

また、ウィッグは頭頂部からつむじ部分は必ずカバーできますが、部分ウィッグでサイドや襟足などだけをカバーすることはできません。
そのため、白髪の場所によってはフルウィッグでないと対応できない場合があります。

さらに、髪の毛の量が多い場合はウィッグによってさらにボリュームが出て、頭が大きく見えてしまうことがありますし、長い場合はしっかりまとめて被らないと、白髪が隙間から飛び出てしまったり、ウィッグがもたついてしまったりします。

ハイライトを入れていると自然な印象にならない

すでにハイライトやグラデーションなど、一部だけ髪色を変えている場合、その上から部分ウィッグをつけると何となく不自然に見えてしまいます。
よほど毛の量が少ないウィッグにしてハイライト部分が見えるようにすればよいのですが、それではハイライトしていない白髪が透けて見えてしまい、ウィッグする意味がありません。
また、ハイライトやローライトした髪の部分をウィッグのネットの間から引っ張り出すという手もありますが、髪の生え方によってはウィッグが浮きやすくなりますし、かなり手間がかかってしまい、手軽には使えなくなってしまいます。
またある部分のネットに負担がかかり、その部分にある毛が抜けやすくなってしまうことも考えられます。

髪色の変化を楽しみたい人にも向かない

イベント用ウィッグなら別ですが、普通ウィッグは単色ですから、装着するとその部分は一色になってしまいます。
あまり明るい色では地毛との差がはっきりわかって違和感が出ますし、地毛と同じ色味にすると自然ではありますが、髪色の変化を楽しめません。
髪色の変化を楽しみたい場合は、グラデーションやハイライト、3Dカラーなどで染めたほうが良いでしょう。

「ウィッグは高い!」は過去のイメージに

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昔はウィッグの製作はすべて手作業でしたし、それほど需要がなかったせいもあり非常に高価でした。
しかし最近は色々なタイプのものが出ており、数千円でも十分使用に耐えるものがたくさんあります。

高級人毛か人工毛か。ウィッグの価格は素材で決まる

ウィッグには、大きく分けて人毛と人工毛のものがあります。
簡単に各特徴とメリット・デメリットを紹介します。

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①人毛ウィッグ

人毛ウィッグは人の髪を使用したもので、非常に自然で、見た目も手触りもよく、触れてもウィッグだとわかりません。
パーマやカラーを入れることが出来ますし、スタイリング剤の使用も可能です。
普通のシャンプーでお手入れすることができます。

しかし人間の髪の毛なので毛質にそれぞれ特徴があります。
自髪の特徴と合わないと、同じようにパーマをかけてもかかり具合が違ったり、カラーを入れても色が微妙に違ったりしてしまいます。
扱いが難しく、まめにシャンプーしなくてはいけませんが、洗えば洗うほどスタイリングが崩れてしまいます。
また、人工毛に比べると乾きにくい上ドライヤーのかけ過ぎで劣化が進んでしまうなどのデメリットがあります。
紫外線や摩擦、カラーやパーマでも傷んだり色褪せたりしますし、良くも悪くも「人間の髪」としての特徴があるのです。

しかも総人毛のウィッグは、髪の質が良いものだと安くても部分ウィッグで3万円前後しますので、長く使用するためにはこまめなケアが必要です。
それでも人工毛ほどの耐久性はありませんし、次に購入するものはまた別の人毛ですからクセが違っており、それまでのお手入れ方法が合わない場合も出てきます。

②人工毛ウィッグ

ポリエステル系のファイバーを使用して作られているのが、人工毛ウィッグです。
いかにも、といった感じのてかりがあるものから、人毛に極力近づけてかりを抑えたものまで色々あります。
形状記憶されているので、型崩れがしにくいという特徴があります。
人毛ウィッグに比べてデザインが豊富で、気に入ったフォームを長く楽しむことができます。
また、安いものはドライヤーやヘアアイロンの使用はできませんが、耐熱仕様になっているものも増えています。
紫外線や摩擦に強く色褪せが少ないので、長く使用することができます。
価格も、部分ウィッグの場合安いものなら2,000円前後からありますし、髪色を混ぜてより自然に作られているものもあり、手軽に楽しめます。

デメリットは、どうしても地毛との違和感が多少はあることです。
サロンなどで時間をかけたオーダーメイドの場合はそれほどでもありませんが、市販されているものはなじみにくいことがあります。
また、パーマやカラーリングはできませんし、専用の洗剤でお手入れする必要があります。

なお、オーダーメイドにすると多くの髪色や髪質を混ぜて微妙なニュアンスが出せる上フィット感が抜群で、かなり自然になります。
ただし部分ウィッグでも5万円以上することがザラですし、製作に1か月以上かかると考えてください。

③人毛ミックス

人工毛に人毛を20~30%ミックスしたものもあります。
人工毛のスタイリングの手軽さと人毛のナチュラル感を合わせ持っており、人工毛100%に比べるとよりなじみやすくなります。
ただ、人工毛メインなので特徴も人工毛に近く、パーマやカラーリングはできません。
また、製作により手間がかかるため、人工毛100%と比較すると高めです。

なお、人毛か人工毛か、という差のほかに、手植えか機械植えか、オーダーメイドかレディメイドか、というところでも、価格も持ちも大幅に変わります。
最初から高価でしっかりしたものを購入しても良いですし、慣れるまでは安価なもので使い方の学習も兼ねて、というのもアリです。
通販でも手軽に購入できますし、色や質感の問題があるので交換を受け付けてくれるところも多いです。
比較的安価なショッピングセンター内のショップなどで相談するのも良いですし、まずは一つ購入してはどうでしょうか。

なお、時々ショッピングセンター内で短期間出店しているウィッグショップがありますが、こういうところからの購入はおすすめしません。
粗悪なものが多いですし、トラブルが起きた時には店がもうなくなっている、ということが起こりがちです。

医療用は高い。でも高品質

一般的なウィッグはおしゃれ用とされるものですが、それとは別に医療用があります。
医療用ウィッグは2015年にJIS規格が制定され、肌が敏感になっている患者さんが長時間使用できるようにと、頭皮への刺激や色持ち度などに細かい規定があります。
そのため、既製品でも高いものは10万円くらいします。

医療用は、肌が弱い人や二剤式ヘアカラー剤でアレルギーを起こした人が安心して使えるというメリットがあります。
しかし、着け心地だけを規定したものなので、人毛の場合も人工毛の場合もありますし、見た目もおしゃれっぽくないものもあります。

お手入れは簡単?

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最後に、お手入れ方法について簡単にご説明しましょう。

①人毛の場合

使用後はブラッシングをして、汚れや絡まりのない状態にしておきます。
ブラシは普段使用しているもので構いませんが、静電気を防ぐもののほうが傷みません。

シャンプーの際には簡単にほぐしてからブラッシングをします。
ウィッグが浸かる程度のぬるま湯に普段使いのシャンプーを数滴落とし、泡立つまでかき混ぜます。
その中にウィッグを浸し、1~2分放置して汚れを自然に浮き上がらせます。
その後軽く押し洗いをしてお湯を捨て、2~3回押しすすぎをします。

その後同じようにリンスをお湯で溶き、ウィッグを1~2分浸してからすすぎます。
タオルで包み、軽く叩いてタオルドライをしてから、風通しのよい所で陰干しをします。

ドライヤーをかけることもできますが、形状記憶ではないので高温にするとデザインが変化してしまいがちですので、注意しましょう。
逆にデザインを好きに変えられるので、半乾きの時に形を整えたり、乾いてからドライヤーやヘアアイロンなどでデザインを変化させたりすることができます。

シャンプーの回数は、毎日使用した場合2週間に一度程度です。
シャンプーの回数が多いほど劣化が進み、ぺしゃんこになったり抜けやすくなったりします。

②人工毛の場合

人工毛も、使用したら必ずその都度ブラッシングして絡みをほぐし、表面の汚れを落とします。
ブラシは静電気を防止する専用のものが良いでしょう。
ブラッシングする時は必ず毛先から少しずつ行い、力を入れないように注意してください。
また、カールのあるウィッグの場合はブラシの柄や指でそっとほぐすようにすると、カールが長持ちします。

洗う時は専用のシャンプーとトリートメントを使用し、必ず水で溶いて使用します。
まずブラッシングをして汚れを落とし流れを整えてから、泡立てたシャンプー液の中に浸し、軽く押し洗いをします。
その後水を変え、その中で押しすすぎをします。
最後に専用トリートメントを溶いた水の中に数分浸し、すすぎます。
タオルで優しく押さえながら水気を切り、自然乾燥させます。
乾いたら、毛先から順にブラシを入れて形を整えます。

コツは、洗う際にブラシを使用したり揉んだりしないことと、お湯は使用しないこと、ドライヤーなどで乾かさないことです。

使用頻度によって違いますが、毎日使用する場合は1週間~10日前後に一度洗うようにしてください。

なお、よくウィッグショップで見る頭部のマネキン(ウィッグスタンド)があると、形が崩れにくくスタイリングもしやすくなります。
1,000円程度からありますので、一つあると便利ですよ。

白髪を染めるのは本当に面倒です。
しかも毛染めは髪や頭皮を傷めるため、使えば使うほど髪の質が悪くなってハリやコシ、ツヤがなくなってしまいます。
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