頭頂部やつむじの白髪が困るのは、非常に目立ってしまうことです。
特に頭頂部からつむじあたりの白髪は、本人は見えないのに、後ろから見るとその部分がぱっくり割れて逆プリン状態、ということも起こります。
そんな悩みを何とかしたいものですが…何とかなる?
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頭頂部やつむじに集中する白髪の特徴と注意点
何とかするには、まずは白髪の特徴について調べるのが一番です。
とはいえ、白髪の生える位置によってそれぞれ原因があるのでしょうか。
頭頂部の白髪は目立ち易く、原因を究明するのが難しい
頭頂部の白髪は特に目立ちますね。
光が一番よく当たるので白髪と黒髪の差がはっきり見えてしまう上、生えたばかりの白髪はツンと立ってしまうので、より目立つのです。
しかし、頭頂部に集中して白髪が生える原因ははっきりわかっていません。
頭頂部は男性ホルモンが支配しているといわれます。
男性ホルモンが加齢によって減ると、それを補おうとしてDHTという強力な男性ホルモンに変化します。
DHTには脱毛因子が含まれているため、多くの男性の頭頂部が薄毛になるのです。
しかし、現在のところDHTには白髪を生み出すという可能性は見つかっていません。
また、女性にも男性ホルモンは存在するものの男性の数分の一しかないため、たとえDHTに白髪を増やす働きがあったとしても、頭頂部への影響はあまりないとされています。
女性の場合、可能性としてこんな原因が
現在のところ、可能性として考えられているのに、以下のことがあります。
①紫外線
最近は髪の毛にも紫外線対策を取る女性が増えてきたものの、まだまだ日差しが強い中でも帽子も日傘も使用していない人は多いものです。
しかし、頭皮には顔の3倍以上の紫外線が当たるといわれ、髪の毛のメラニン色素を作る色素細胞が紫外線によって劣化してしまいます。
紫外線にはUVAとUVB、UVCがあり、このうちUVCは地表には到達しませんが、UVAとUVBは地表に届いてしまいます。
UVAは物質を透過するため、皮膚の真皮にまで到達し、細胞をじわじわと老化させてしまいます。
頭皮にある髪の元となる毛母細胞や、髪の色素を形成する色素細胞メラノサイトが紫外線で劣化するため、正常な機能が壊され、白髪や細毛、抜け毛などの原因となると考えられているのです。
また、UVBは量は少ないものの皮膚表面への作用が強く、髪の色を赤茶けさせたりするのはUVBの作用によるものです。
さらに、皮膚表面の水分を蒸発させてしまうため頭皮が硬くなり、新陳代謝できなくなってしまいます。
しかも、メラノサイトは乾燥に弱く、乾燥がひどくなると活動を休止してしまいます。
特にいつも同じ位置で髪を分けていると、その部分だけがUVAだけでなくUVBの影響も強く受けることになるため、白髪になりやすいのです。
その上、紫外線によって活性酸素が発生すると、抗酸化作用のあるビタミンCが大量に消費されてしまいます。
ビタミンCには髪に良いといわれる亜鉛や鉄の吸収を高める働きがあるので、不足すると白髪や抜け毛の原因になるのです。
このように、紫外線は白髪の原因と考えられており、特に頭頂部は最も紫外線を浴びるため、その影響が非常に強く出やすいのではないか、といわれています。
②頭頂部の血行不良
もう一つ考えられるのが、頭頂部の血行不良です。
頭部には前頭筋、側頭筋、後頭筋があり、頭頂部には筋肉はなく帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という膜が存在しています。
帽状腱膜を動かすには、回りの筋肉を動かすことが必要です。
しかし、デスクワークや家事で同じ姿勢を長時間取っていると、首から上の筋肉が固定されてしまい、これらの筋肉がほとんど使われなくなるため、当然帽状腱膜も動かなくなります。
すると血液が届かなくなるため色素細胞がメラニン色素を作れなくなり、白髪の原因となる可能性があるのです。
③白髪染めやおしゃれ染め、パーマに使用する薬剤の悪影響
カラー剤やパーマ剤には、アルカリ剤や過酸化水素が配合されています。
これらの成分はタンパク質を変質させる作用があり、色素細胞のDNAを傷つけてしまうといわれています。
するとメラニン色素を作ったり、作られたメラニン色素を毛母細胞に渡すことができなくなったりして、白髪が増える可能性があるのです。
特に、頭頂部の分け目は白髪が伸びてくると目立つため、リタッチの回数も増えがちです。
美容室ではできるだけ薬剤を頭皮につけないようにしてくれますが、自分で染める時は塗り残しがないようべったり塗りますよね。
その分、色素細胞にかかる負担が大きくなり、白髪になりやすくなるのではないか、と考えられているのです。
実際、カラー剤やパーマ液に配合されている過酸化水素が毛穴内に留まることで、色素細胞の機能が失われてしまうという研究結果もあります。
短期間に狭い範囲に集中して生えた場合には要注意
短期間のうちにごく一部に集中して白髪が生えた場合、原因が体調不良や病気によることがあります。
髪や頭皮は生命維持に関係ない部位なので、最も「手抜き」される場所です。
内臓や組織の状態を保つことに精一杯になると、末端にまで栄養や酸素を十分に回さなくなるのです。
そのため、内臓や組織の異常が表面化する前に、髪に異常が出やすいといわれています。
東洋医学で見る頭頂部とその右側・左側に生える白髪の主な原因
ここでは、東洋医学で考える頭頂部の白髪の原因について解説しましょう。
内臓や組織の異常と髪の異常は関連性がある、というのが東洋医学の考え方です。
全身には「経絡」という見えない気(エネルギー)が通る道があり、その経絡の中心となる内臓や組織の異常が、同じ経絡上の部分(ツボ)に出ると考えられています。
そして、頭部には非常に多くのツボが集まっており、その部分によって内臓や組織と深い関係があるのです。
頭頂部⇒胃の不調や病気
頭頂部の中心あたりは、胃の不調が現れやすいといわれています。
この部分が白髪になったり、髪のツヤがなくなったり絡みやすくなる時には、胃に問題が起きていることが多いといわれています。
例えば飲み過ぎたり、脂っこいものばかり食べたりしていると、この部分に何らかの変化が現れることが多いです。
また、西洋医学の観点から見ても、胃の不調と頭頂部の白髪には関係があるといえます。
胃の不調によって食物を消化して血液を作り出すことが難しくなると、少ない血液や酸素は心臓や胃など、生命を維持するための器官に回されてしまいます。
元々頭頂部の中心は心臓から最も遠く、血液が届きにくい部分ですし、重力を一番強く受ける部位でもあるので血管に圧力がかかりつぶれてしまい、血流が悪い場所です。
そのため、胃の不調の症状が頭頂部に現れやすいといえるでしょう。
頭頂部右⇒腎臓の不調や病気
腎臓は腰上部の背中側にある臓器で、老廃物の排泄のほか体液の量調節やナトリウム、カリウム、カルシウムなどの濃度を調節するという大切な働きがあります。
いわば人体が汚れないように作用するろ過器で、この作用が不調になると水分が滞留し冷え性になる、むくむ、発汗といった症状が出ます。
また、血圧調節ホルモンの分泌にも関わっているため、高血圧になります。
こういった症状が悪化すると腎臓病となり、最悪の場合人工透析を行なわなくてはならなくなります。
こういった腎臓の不調を表すとされているのが、頭頂の側頭部です。
側頭部には「足の太陽膀胱経」があります。
東洋医学においては腎臓と膀胱は表裏一体と考えられており、腎臓の経絡は頭頂部までは通っていませんが、腎臓の不調が膀胱経の経絡に伝わり、白髪や抜け毛になることがあります。
なお、この経絡は左右対称にあるので、右側に症状が出ることが多いものの、左側に出る可能性もあります。
頭頂部左⇒肝臓の不調や病気
頭頂部の側頭部には、足の太陽膀胱経に加え「足の少陽胆経」があります。
胆嚢と肝臓はつながっていますし、東洋医学でも胆と肝の結びつきは非常に強いと考えられています。
そのため肝臓の不調が足の少陽胆経に反映され、白髪として現れる可能性があります。
なお、足の少陽胆経も左右にあるので、場合によっては右側に白髪が出る場合があります。
肝臓の働きは多いのですが、主に代謝、解毒、胆汁の生成などを司っています。
すべてが髪の正常な生育に必要な作用ですが、特に食物をエネルギーに変える働きや、有害物質が体内に蓄積しないよう解毒する作用は非常に大切です。
いくら胃腸が頑張って栄養素を消化吸収しても、肝臓が弱っているとアミノ酸を髪のタンパク質に合成することができません。
また、解毒作用が衰えると血液がドロドロになり、必要な栄養素が頭皮の細胞まで届きにくくなります。
肝臓機能が低下すると肝炎や肝硬変、肝臓ガンなどの疾病を引き起こす危険性があります。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれていて、何らかの症状が出た時には手遅れ、ということが多いものです。
そのため白髪が側頭部に出ることは、むしろ危険を早めに察知できるということになりますね。
頭頂部の白髪の悩み解決!8つの対処法とケア
頭頂部の白髪はとにかく目立ちますから、自分なりの対処法とケアをしっかり見つけましょう。
たとえば、こんな方法があります。
対処法とケア①:抜くのは絶対NG!カットするのがおすすめ
頭頂部の白髪は特に短いとツンツン目立ちますから、抜きたくなりますよね。
しかし、絶対に抜いてはいけません。
白髪を1本抜いても増えない、というのが通説になっていますが、髪の毛は1つの毛穴から数本生えていることが多いものです。
そのうちの1本を無理に抜くことで、他の髪の毛の毛根部を傷つけてしまうかもしれません。
また、多くの場合髪の毛を抜くと毛細血管が引きちぎられるため、同じ毛穴の他の髪の毛に栄養が届きにくくなる危険性もあります。
それを避けるため、白髪を見つけたら根元ギリギリまでカットするようにしましょう。
対処法とケア②:染める場合には、二剤式白髪染めは避けましょう
一番簡単なのは、やはり染めることです。
しかしその時にはきれいに染まっても、2週間もすれば新たに伸びて来た白髪の部分が目立ってきます。
そういった場合、多くの人がリタッチ(部分染め)で対処すると思いますが、伸びて来た部分だけを塗ることは難しいですし、すでに染めてある部分も退色してきますから、ある程度は長めに塗らないとバランスが悪くなります。
しかし、前述したように一般的な二剤式の白髪染めは非常に作用が強く、何度も染めているとどんどん髪と頭皮が傷んでくるのです。
白髪染めには1液の酸化染毛剤やアルカリ剤と、2液の過酸化水素(ブリーチ剤)があり、まずアルカリ剤で閉じているキューティクルを無理矢理開きます。
この時点ですでに髪は傷むのですが、ブリーチ剤が開いたキューティクルに入り込んで、奥のコルテックスという部分にあるメラニン色素を破壊します。
ここで元々の髪色はなくなり、酸化染毛剤が入り込むことでメラニン色素の代わりに髪に色をつけるのです。
酸化染毛剤はキューティクルの隙間から抜け出さない小さな分子ですが、アルカリ剤で開いてしまったキューティクルは、数週間はしっかり閉じることができません。
そのため、コルテックスの約12~13%を占める水分が蒸発しやすくなり、それと同時にコルテックスを形成するケラチンタンパク質も隙間から出てしまうため、髪がパサパサになってしまいます。
白髪染めやファッションカラーをすると切れ毛や枝毛が増えるのは、こういった理由があるのです。
しかも、白髪染めやファッションカラーの影響は髪だけに留まりません。
酸化染毛剤の中で多く使用されているのは「ジアミン系」や「フェノール系」で、どれもアレルギーを発症させる可能性が示唆されています。
特にパラフェニレンジアミンはアナフィラキシーショックを引き起こすほど作用が強く、発がん性も疑われており、旧表示指定成分にもなっています。
また、ブリーチ剤として使われる過酸化水素は私たちが普段使用している漂白剤のことで、これにも接触性皮膚炎を引き起こす危険性があります。
6%を超える濃度の水溶液は劇物に指定されていますが、特に明るい色に染めるヘアカラーには6%ギリギリが配合されているといわれます。
そのため、明るい色に染めるほど髪も頭皮も傷めることになるのです。
過酸化水素は活性酸素の一種でもあります。
非常に強力な酸化作用があることが知られており、白髪の大きな原因になることが最近明らかになりました。
通常、この過酸化水素は体内に入るとカタラーゼという分解酵素によって分解されます。
これは主に肝臓に存在していますが、肝臓が弱ったり加齢によって酵素自体が減少したりすると分解され切らず、白髪の原因となってしまうのです。
特に40代前後から酵素の量は減ることが多いため、白髪染めを使用する年代と重なってしまいます。
そのため、白髪染めを使ったがために白髪が増えるという悪循環を引き起こすのです。
対処法とケア③:しっかり染めたいなら、市販品ではなく美容室で
仕事柄、常にきれいに染めたいという女性もいますよね。
そんな時は、できるだけ美容室で染めるようにしましょう。
手軽で安価な市販の白髪染めはたくさんありますが、どんな髪質でも染まるよう、薬剤が強めになっています。
そのため、髪や頭皮に与える悪影響も強いのです。
美容室なら、美容師が一人一人の髪質や状態を見て薬剤を調合するので、髪へのダメージが少なくなります。
また、髪の毛や頭皮のことを考えてくれる美容室なら、カラー剤を使用した後にアルカリ剤を抜く作業をしてくれるはず。
この一作業によって、頭皮とキューティクルへの刺激が最低限で抑えられるのです。
なお、美容師にはケアの方法もしっかり聞いておきましょう。
ダメージを抑え、髪を保護するには毎日のケアが非常に大切ですよ。
対処法とケア④:安全に髪を染めるならカラートリートメントがおすすめ
頭皮や髪の毛に気を遣う人たちが最近使用しているのが、ヘアカラートリートメントです。
これには酸化染毛剤やアルカリ剤、過酸化水素が配合されておらず、元の髪の上から染めるタイプです。
そのためシャンプーごとに退色してしまいますが、髪も頭皮も傷めにくくなっています。
ヘアカラートリートメントは白髪染めほどしっかり染まらないため、頻繁に使用しなければいけないなどストレスを感じることもあります。
しかし、トリートメント効果が高く、髪にハリやコシ、ツヤが戻ってきます。
また、安全性も高いので、安心して使用することができますよ。
対処法とケア⑤:外出時には、帽子や日傘で紫外線対策を
ヘアカラートリートメントを使用しても、それだけで白髪が増えなくなる訳ではありません。
日頃から紫外線対策もしっかり取りましょう。
一番手っ取り早いのが帽子や日傘です。
最近は肌の日焼けに敏感な女性が増え、夏以外でも日傘をさしている人が増えてきましたが、まだまだ肌への対策だけに終わっている人が多いようです。
UV加工した日傘や帽子が販売されていますので、そういったもので頭皮を紫外線から守りましょう。
UV加工した帽子はツバが広く、顔もカバーできますから一石二鳥です。
素材は、ポリエステルやビニロン、羊毛、アセテートなどが紫外線遮断率が高いです。
また、黒、ターコイズ、イエローカラーは、UV加工していなくても加工してあるのとほぼ同じ程度のカット率があります。
生地は厚く、目がつまっているほど効果が高くなるので、UV加工以外のものを購入する際の参考にしてくださいね。
対処法とケア⑥:分け目を時々変えるだけでも頭皮の保護に効果的
簡単にできる方法として、分け目を時々変えるというのもおすすめです。
紫外線を直接浴びる位置をこまめにずらすことで、頭皮の乾燥や劣化を防いでくれます。
なお、髪の毛には生えグセがあり、いつもと違う分け目にしようと思ってもなかなかいうことを聞かない時があります。
そんな場合はその部分を軽く濡らし、希望する方向に軽く引っ張りながら根元に低温ドライヤーをかけてください。
その時のコツは、ドライヤーを止めた後も髪が冷えるまでずっと髪を持っていること。
髪は一度温まってそれが冷える時にクセがつきますから、それをうまく利用しましょう。
対処法とケア⑦:ウィッグの使用や白髪が目立たない髪形もおすすめ
もう一つ、頭頂部の白髪の悩みを隠せるのがウィッグです。
最近は数千円の安価なものが出ていますし、ちょっと高価なものを購入して長く使用する手もあります。
部分ウィッグの場合、人毛か人工毛かで違いますが大手メーカーでも2万円台からありますし、人工毛なら3~4年は持つといわれています。
ただし、部分ウィッグは白髪の量が増えると合わなくなる場合があるので、1~2年程度で買い替える必要が出てくるかもしれません。
しかしヘアカラートリートメントと併用すればもっと長く使用できますから、1つ持っておくと便利ですね。
ウィッグはまだ…とお考えでしたら、髪型を工夫するのも良いと思います。
今と同じ髪型、分け目でも、分け目がふんわり立てば白髪は目立たなくなります。
分け目を変える方法で書いたように、ふんわりさせたいところの髪の毛を軽く上に持ち上げ、根元をドライヤーで乾かしましょう。
ヘアアイロンは、温度によっては髪を傷めるばかりでなく頭皮に触れてやけどすることもありますから、ドライヤーのほうがおすすめです。
電動のホットカーラーも3,000円くらいからあり、10分程度でカールがつきますから手軽ですね。
また、100円均一でも買えるマジックカーラーとドライヤーでも、ふんわりカールをすぐにつくることができますよ。
また、思い切って髪型を変えるのも良いのではないでしょうか。
白髪が全体的にある場合は染めることが前提になってしまいますが、まだ少ない場合や一部だけにある場合なら、その部分を隠すことができます。
たとえば、頭頂部の片側にだけ白髪が目立つ場合は、前髪をサイドから思い切り被せる感じにするとしっかり隠れますし、ぐっとセクシーで女らしい感じになります。
また、前髪を短くするのもおすすめです。
目が強調されるため、白髪の印象が弱くなります。
また、ミディアムのゆるふわパーマや部分染めは白髪隠しのマスト。
毛先のほうだけパーマをかけたり染めたりすると頭皮が傷まないので、おしゃれさんは試してみてください。
さりげなく分け目を隠してしまうには、こんな無造作に見えるヘアスタイルも。
顔の回りの白髪も隠せますし、髪の遊びが華やかさとボリュームを作り出してくれます。
ただ、髪が黒い人や多い人は重めに見えてしまうので、ハイライトを入れると良いでしょう。
つむじ付近に白髪がないのであれば、つむじから前髪を作ってしまうのも手です。
前髪を下ろすので顔回りの白髪がカバーできますし、分け目部分をさりげなく上から被せて隠してしまいましょう。
つむじあたりにも白髪がある場合は、後ろにパーマやカールをつけてうまく隠してしまいましょう。
あまりカールが強いと一昔前のおばさんぽくなってしまうので、気をつけて。
頭頂部の白髪はうまく隠せないこともあるので、こんな大き目のヘアバンドでカバーしてしまうという方法もあります。
髪色に近い色を選べば違和感がありませんし、明るい色で若々しく見せるのもステキですね。
対処法とケア⑧:頭皮マッサージで頭皮環境を改善させましょう
隠しながらもしっかりケアするには、頭皮マッサージが一番です。
特に頭頂部は筋肉がないため自分で動かすことができず、温めることができないので血行不良を起こしやすいのです。
注意するのは、絶対に爪を立てたり力任せにマッサージしたりしないこと。
頭頂部の毛細血管は皮膚表面から数ミリのところにあるため、ちょっとしたことで切れてしまいます。
意識を指先と頭皮に集中させ、下から上、横から斜め上、左右から中央に向かって、やさしく丁寧にマッサージしましょう。
1回数分を1日3~5回程度行なうと良いですね。
また、入浴前にはオイルを少しつけて行なうと、毛穴の皮脂や老廃物が溶け出してすっきりしますよ。
頭頂部や分け目の白髪はとても気になるものです。
しかし、抜いたり染めたりを繰り返すと、髪の毛が生えなくなってきて分け目が広がったり、白髪がさらに増えてしまったりして悩みがさらに深刻になることも。
できるだけ目立たないようなヘアスタイルにしたり、カラートリートメントで染めたりして対処しましょう。
それと同時に、頭皮マッサージで白髪が増えないよう、しっかり栄養を届けてあげてくださいね。
白髪が気になる年齢だからこそ、おしゃれは忘れたくないものです。
染めるのももちろん良いのですが、染めるのが面倒な時や忙しくてなかなか…ということもありますよね。
そんな時にさっと隠せるアイテムや方法を、一つは持っておきましょう。
カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。
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